[:next:]12月よりのご参加もお待ちしております。参加者の皆様より事例を提供いただき解釈実習をしていく予定です。（事例提供にご協力いただける方は全回決定いたしました。）各回完結での事例解釈学習会です。[:植物:]12月の参加〆切　12/4（月）【日時】?10月７日（土）終了　?11月11日（土）終了　　?12月10日（日）?2007年１月8日（祝)　 　?２月12日（祝）　※いずれも、１３：１５〜１６：１５　【会場】神戸市産業振興センター　＊神戸市中央区東川崎町1-8-4　※会議室名は、当日掲示にてお知らせいたします。【参加費】５回連続　￥20,000（初参加の方のみ別途ﾃｷｽﾄ代 ¥2,000）　　　　　単回１回　￥4,500　＋　（別途テキスト代 ¥2,000）※こちらからの受付完了のお知らせをご確認後、大変恐縮ですが銀行お振り込みのほど宜しくお願い申し上げます。【講師】　塩月源洋 先生 　　【助講師】鍋島宏之 先生 【定員】 40名ほど【〆切】10/3（※ただし定員になり次第〆切とさせていただきます。）　　　　　　　　夏が駆け抜けるように過ぎていきました。神戸の海の上の空は一雨ごとに高くなりやさしい秋のおとづれを感じることができます。皆様におかれましては、お仕事やご研究にますますご精励の毎日のことと存じ上げます。　　さて、Hearthinkでは昨年度よりﾊﾞｳﾑ･ﾃｽﾄ（樹木画）解釈学習会を開催してまいりました。　バウムテストの解釈については、次の三つの登り口があるようです。　１）描画プロセスを描画者とともにたどる（あるいは描画後に解釈者が辿り直す）ことによりバウム生成のプロセスの追体験を通してその意味を読み解く。　２）描かれたバウムを何回も時間をかけて見つめ、バウムと繰り返し語り合い、自ずから意味が見えまた聞こえてくるのを意味を待つ。　３）描かれたバウムについて、分析的な検討を加え、その後統合的に解釈する。　　解釈にあたっては、いずれの途も不可欠のようです。当学習会では、いずれの途も重要との認識を持ちつつ、最初の登り口として３）の分析−統合的解釈の途を選んできました。特に今年度前期は、幹部や冠部などの各項目（指標）についてそのもちうる心理的意味を丁寧に学習し、多数の事例についてその項目のもつ意味を検討する方法で学習を進めてまいりました。これを踏まえ、後期学習会（事例編）では、「手順にしたがって事例の特徴的な指標を見出し、それを統合的に検討し、総合解釈をレポートにしていく練習」をしていきたいと思います。事例については、講師がモデル的に提供していきますが、参加者の皆様からの事例もとりあげて一緒に勉強していければと考えております。　　バウムテスト（樹木画）は入っていきやすく、一目見て描画者の心のありようをある程度読みとりうる描画法ではあります。しかし、それだけに印象解釈におちいりやすく、確度の低く浅薄な読みとりしかなしえずにもどかしく苦しい思いをさせられるテストでもあります。この奥深いテストをある程度の確かさをもって、描画者の心の世界のありようを生き生きと再現しうる解釈力を少しずつつけていきたいと願い、本学習会を企画しております。ご一緒によろしくお願いいたします。ふるってご参加くださいますよう心よりお待ちしております。※後期シリーズからのご参加もおまちしております。　− 2006年後期ﾊﾞｳﾑ・ﾃｽﾄ(樹木画）学習会(事例編)内容予定 −　　解釈手順に従って、分析的−統合的解釈を行う　　?全体印象。　　?各項目について特徴的な指標を見出し、解釈仮説を数多く立てる。　　　?他の項目や背景情報と照らし合わせ、解釈仮説を取捨選択する。　　　?解釈レポートを作成する。　　?この解釈手順を多様な事例を通して繰り返し練習する。※本シリーズでは、「（自分で解釈を）やってみる・解釈レポートを書いてみる」実習を重んじていきたいと思っておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。　【用意していただくもの】＊お手数をおかけしますが各自でご準備下さい。 ●ﾊﾞｳﾑ･ﾃｽﾄ−樹木画による人格診断−C.ｺｯﾎ（著） 林勝造（訳）日本文化科学社　ISBN4-8210-6323-9 　¥2,625(税込)●2006年ﾊｰｼﾝｸ発行学習会テキスト（茶色冊子）※初参加の方は学習会初日にこちらで準備いたします。●36?のものさし 　　●赤、青の色鉛筆ないしペン【お申込み】必要事項をご記入の上Faxまたはメールでご送付ください。〜講師　塩月源洋先生 ご紹介〜ﾊﾞｳﾑ･ﾃｽﾄの日本における代表的な研究者でありコッホの著書の訳書でもある林勝造先生に親しく直接ご指導も受けられ講習会の指導助手もされ、教育現場で活躍されている先生です。当学習会主催のWISCｰIII解釈学習会の講師でもあられます。[:おはな:]主催・お問い合せ　ハーシンク神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル4F　https://hearthink.jp Tel/Fax 078(391)2157 　info@hearthink.jp 立花