本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
9.11の後、坂本龍一さんのメッセージを読み、考えされられました。
「音楽」は無力なのかもしれないと。
被災された方々の心の傷は簡単に癒されないことと思いますが、「いずれは心に栄養が必要となるときがくる」という坂本さんの言葉が心に響きました。
大自然を目の前に「音楽にできること」を考えたとき、「限界」なのかもしれません。
それでも私たちは、ゆっくりでも自分にできることを続けていくことしかできないのかもしれません。
今もなお、世界中の方々が日本の「復興」を願うメッセージを目にします。
「復興」を願う多くの方の祈りがパワーとなって、2012年はもっともっとよい年になると信じています。
被災された方々の心の傷は、簡単には癒されないでしょうけれど、音楽が希望の光となりますように…。
一日も早く、平穏な日々が訪れますように…。