ロールシャッハ・テスト学習会≪入門編≫

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開催決定させていただきました(3/31)[:NEW!:]一般ご予約開始 4/5(月)〜【日時】2010年6月〜8月 いずれも (土)13:15〜16:15    ?6/12 ?6/26 ?7/10 ?7/31 ?8/7 ?8/28【講師】小松 誠之助 先生  (滋賀県長浜赤十字病院・臨床心理士)    補助講師:福村 徳重 先生(こころの相談室 Sora ・臨床心理士)【会場】神戸市産業振興センター 会議室 神戸市中央区東川崎町1丁目8-4 代表078-360-3200 ※都合により変更する場合もございます。ご了承下さい。【主催】ハーシンク≪入門編の目的≫ ロールシャッハ・テストのスコアリング(阪大法)の基本を習得する。≪内容・予定≫(1) 6/12 ?ロールシャッハ・テストについて、?実施法、?記録、?生産態度に関わる項目、?反応領域(2) 6/26 反応領域のスコアリング  (3) 7/10 反応決定因とそのスコアリング  (4) 7/31 反応決定因及び結合反応のスコアリング、(5) 8/07 形体水準のスコアリング(6) 8/28 ?反応内容と文章型のスコアリング ?まとめ【参加費】全6回 ¥30,000 (税込) 【定員】30名程度 【対象】臨床心理士など、心理・教育・医療などの領域でご活躍の方、または志しておられる方。【〆切】6/7(月)※ただし定員になり次第〆切とさせていただきます。【お申込み】必要事項をご記入の上、こちらよりメールまたはFAXでお申込み下さい。 お申し込みのご返信(お振込先等)をさせていただきます。その後、一週間以内に参加費のお振込をお願い申し上げます。【必須文献】※お手数をおかけしますが各自でご準備ください。ロールシャッハ・スコアリング―阪大法マニュアルロールシャッハ・スコアリング―阪大法マニュアル辻 悟,福永 知子《参考文献》ロールシャッハ検査法―形式・構造解析に基づく解釈の理論と実際ロールシャッハ検査法―形式・構造解析に基づく解釈の理論と実際辻 悟こころへの途―精神・心理臨床とロールシャッハ学こころへの途―精神・心理臨床とロールシャッハ学辻 悟【ロールシャッハ・テスト学習会、今後の予定】※予定のため変更もございます。入門編6月〜8月(全6回)⇒ 基礎編9月〜11月(全6回)⇒ 解釈初級編12月〜(全6回) 日一日と春めいてくる今日この頃ですが、皆様におかれましてはお仕事やご研究にますますご精励のことと存じ上げます。この度、ハーシンクでは、2年続けて参りましたロールシャッハ・テスト学習会を、装いをあらため下記要領で開催させていただくことになりましたのでご案内申し上げます。  ロールシャッハ・テストは、精神科および心理臨床の現場において、長年に渡って不動の位置を占めてきた心理検査です。しかし、その実施および解釈力の習得についてはかなりの困難がつきまといます。ハーシンクでは、ここ2年間の学習を、事例を通じてスコアリングと解釈を交えながらロールシャッハを学ぶという方法を試みてきました。  この度は、まずごく基本的なスコアリングを身につけることをめざします。そのために、テキストによる基本的な知識の学習と練習問題を丁寧に行っていこうと思います。基礎を身につけるには少し集中的に学習する必要がありますので、月2回のペースで実施させていただきます。秋から予定の基礎編においては、基本的なスコアリングの定着を図りながら、一歩進んで、実際に出会うことの多いスコアリングに迷ったり困ったりする反応を取り上げ、スコアリングと解釈の密接な関係を学習していきたいと計画しています。暮れからの解釈初級編において、事例を通して、解釈の学習を行っていくことを予定しています。  スコアリングと解釈の方法としては、阪大法を基盤とします。阪大法は、徹底した構造的解析を基本としており、それだけに臨床的・実践的にも大変役に立つ視点と姿勢を手に入れることのできる方法です。なじむまでに当初ご苦労が多いと思いますが、この魅力ある検査を自分のものとすべく、ご一緒に取り組ませていただければ嬉しいです。   是非ご参加いただき、ロールシャッハ・テストの魅力を味わっていただくとともに、入門編⇒基礎編⇒初級編をおえた1年後には、臨床にも使用しうる力を得ていただきたいと思います。〜講師 小松 誠之助先生 ご紹介〜 東北大学工学部をご卒業後、神戸大学教育学部に編入学して心理学を修められました。兵庫県社会福祉事業団「情緒障害短期治療施設清水ヶ丘学園」にてセラピスト経て後、神大教育学部付属養護学校で教員生活を勤められ,その後、現職の滋賀県長浜赤十字病院に移られました。平成17年度〜19年度にかけて2年間、カナダのトロントのユング研究所へ夢分析の研究のために留学されました。現在、ユング心理学における象徴の意味、特に火の象徴について研究を深められています。