自閉症療育:給料をどう使う?お金の使い方自閉症の息子(19才)は、今春、養護学校を卒業して地元の企業に就職しました。4月、5月、6月と3回いただいた給料は、彼名義の通帳に振り込まれるので、カードの使い方を教えて、彼に任せています。中学時代から、ずっと几帳面に小遣い帳をつけている息子なので、お金の管理はできそうで、難しいところも有りますね。全面的に彼に任せると、給料はゲームソフトなどの娯楽品で使い切ってしまいそうなので、手取りで11万円ほどの給料のうち、小遣いとして使うのは2万円と決めました。もうちょっと小額にして、無くなったら下ろすという方法もあるのですが、「無くなったら下ろす」だと、際限なく預金残高が0になるまで下ろしてしまうって事にもなってしまうので、2万円と決めました。さて、この2万円、毎月使い切ってしまわなくても良いのだけど、使い切ってしまうんだろうなって思います。何事も塩梅良くっていうのが難しいですね。ピアノのレッスン代8,000円は、小遣いとは別枠にしたので、月謝袋をもらったら下ろしに行っているようです。自分の衣料品なども、自分で支払って買うって事は、暗黙のうちに分かったようで、先日の事、「靴下とパンツが破けちゃったから、買わないといけないね。」と、話していたので、昨日(日曜日)に、「パンツと靴下買ってくるよ。」と出かけました。給料で、生活するっていうことを教えていくには、一人暮らしをしてみないと実感できないのかもしれません。自閉症 - livedoor Blog 共通テーマ