ギネス登録のベイビーCMに思うこと・・

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Nice!

めちゃめちゃかわいい〜〜〜♪Making 映像ギネス登録された もっとも見られている映像だそうです☆どうして、この画像で 小児期崩壊性障害かというと・・・自閉症の傾向が小さい頃からあるお子さんは・・・ちょっと違うかも・・?と 感じることがあると伺いました。まこちゃんの場合は・・・ママにぺったり〜〜 パパ大好き〜〜♪で 普通に発達していて、後追いもすごかったので トイレ(バスルーム)にはいっていると 「ママ〜〜ママ〜♪」と探しに来て おかげでトイレにゆっくり入っていられないし・・ということもあったり、「まこちゃ〜ん♪」とファンが多くて、家族3人以外の 自称「家族」がたくさんいて 週末はもちよりのパーティになるくらい人が遊びに来ていました。もちろん、大人気のまこちゃんは ↑画像のように笑顔が満点♪ たまらなく かわいかった〜♪それが・・・日本に帰国して1週間後・・・大泣きをして泣き止んだら「精神を崩壊」していました。「自閉症とは明らかに違う」状態でした。ですから、長い間・・・私は苦しむことになります「あんた、そんなの自閉症とは言わないんだよ! 自閉症は学習なんかできないし、良くなんかならないんだよ!うちの子がそうだから!」と・・・ ばっさりと斬られた言葉に しばし・・・動けなくなったこともありました。確かに・・・自閉症では説明のつかない障害でした。けれど 似ている部分が多くありました。答えはどこに行っても見つからず・・・お医者様の友達が 学会で米国に行っていたときに、まこちゃんの為に 小児科学会にでてくださり(専門外)そこで聞いたのが 「精神崩壊型」という言葉でした。私はそこから 糸口を見いだそうとしたのですが、無理でした。情報がありませんでした・・・自閉症が1000人に1人と言われた時代=小児期崩壊性障害は10万人に1人。精神科医が一生のうち1人に会うかどうかの確率だと言われました。そして・・・会う精神科医、会う精神科医で 言うことが違ったり、否定的に扱われたり、とにもかくにもひどい扱いにはことかきません。もしも 専門医の先生との出会いが無かったら、私は今も苦しみ続けていたと思います。いま「かわいいね〜♪」と笑顔で見られるこの映像が・・・当時の私には何よりも残酷な映像でした・・・。何よりも 失ったものの大きさに苦しみ 光が見えない恐怖に押しつぶされそうでした・・・。いま、その時よりも まこちゃんは一生懸命に努力して 努力して 努力して・・・勉強がわからないと 悔しがって泣きながらでも学び続けて・・・そして 今のまこちゃんがあります。小児期崩壊性障害でも 人によって個性があり 発達もそれぞれに違います。可能性は無ではないけれど、せっかく覚えたと思っても 強いショックがあると全て失ってしまうこともあります。リスクは高くても 私は可能性を信じて・・・いいえ、信じなくては 私自身が歩んでこれませんでした・・・。これからも まこちゃんの苦難の多い人生も やさしい人達との出会いの人生も ずっと続いていくことでしょう・・・私は命のある限り あなたの笑顔をみられる幸せに 夜 一人で涙して 神様にありがとうと感謝しています。クリスマスが 全ての人に幸せと 笑顔をとどけてくれますように・・・。