地域の「発達障害父親会」主催の講演会へ。講師は明石洋子さん。「障害があっても地域で暮らせる社会の実現」というテーマでお話をされました。「親にしかできないことがある」ということを明石さんはおっしゃっていました。昨今の子育て支援・障害児者への支援が「子育て代行」になっているのだとしたら、考え直さなければいけないとも話されていました。会には、近隣の地域の父親の会・おやじの会などからも応援?!のお父さんたちが多数参加されており、お父さんパワーを感じた会でもありました。講演会後の懇親会にも参加させていただきましたが、元気で前向きなお父さんたち!!本当に頼もしく思いましたね。家庭での子育ては、みなさんいろいろな思いを抱えて苦労もされていると思いますが、わが子を「まぎれもない自閉症なんですよ!」「生粋の自閉症!」と笑顔でおっしゃって、わが子の自閉症らしさ自慢しちゃったりして、みなさん和やかに盛り上がっておりました。愛情深くお子さんを育み、ご家族を支えているお父さんたちがこうして喜びや苦労を語りあい励まし合う姿は、何かとても潔い爽やかさがあって、私も元気づけられました。地域の発達障害児たちのサポーターとして、私も応援させていただきたいと思っています。