広汎性発達障害と人の和

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Nice!

第三回のアスパラガスの会でスピーチした内容です。====================よく、空気が読めないとかいって、人の和を乱す…って言われます。で、空気を読む練習をしようとしても、そうは問屋が卸さないのが障害の障害たる所以ですね。んじゃ、何がいけないのかと言うと、これまたわからない。ただいえることは、アスペさんの場合は、会話を強制終了させる手口を多用してしまうと言うことを理解しておいたほうがいい。「そうですか?」は殆ど禁句です。よく、インタビュー番組を見ていると手口がわかるんですが、「そうなんですか?」って絶対に言わないんですね。「そうなんですか?」っていうと会話って、ストップしちゃうんです。「ふーん、何々なんですね、それで」と、復唱し、先を促すようにすれば、会話って繋がりやすいんです。一対一のときだけでなく、大人数のときも使えます。で、んじゃ、それをやるのはマニュアルですから、ちょいと疲れます。ですから、私は必要最小限だけ使うようにしています。私の場合、主婦ですから、近所の人と会ったときとか町内会の何かのの手伝い(例えば葬式とか)だけで済むんでまだましなんですが、それでも、疲れます。肝心なのは、疲れを織り込み済みで予定を立てると言うことだと思います。人の和に入る…これは、こと、周りが定型発達者の場合、かなりの疲労をもたらすと思うんですね。できれば、大人数のときは、ニコニコ笑ってだけすませてしまうのが賢い手かもしれません。とりあえず、無理は禁物ということを認識しておいた方が良いと思うわけです。============================と、図々しくもこんなことを話しましたとさ。