息子の他害が現れはじめて数ヶ月今度は家族でいちばん弱い人に、イライラをぶつけてしまいましたこれが強いのか弱いのか、わたしにはわかりませんがやっぱり薬で抑えるしかない!と、頭に浮かんだ瞬間でもありました投薬するにあたって該当するであろう西洋薬 東洋薬の長所短所、作用副作用などを調べました向精神薬もいろんな種類がありますね特に非定型向精神薬は、効くわりには副作用も少ないらしく(本当ですか?)魔法の薬とも言われていますね中でも、現時点でいちばん自閉症に効くであろう薬も含まれていましたできればこの薬、息子の成人以降、特にここぞという時の特効薬として残しておきたいなぁだってその頃のわたしは、立ち向かう程の力は残ってはいないだろうからこんなどうしようもないな息子だけど、やっぱかわいいね長く一緒に住みたい ただ それだけ・・・。で、いろいろ考えましたもし衝動性がまた出たとしても今なら、まだ対処できる余力は十分残っているだったら即効性のある薬でなくて大丈夫かもしれないここはひとつ、時間を掛けてじわじわと効くであろう漢方薬で乗りきってみようか副作用は少ないし何より薬の耐性が作られない身体に優しいかなぁっとおもってわたしの考えに付き合う息子は大変だぁ・・・。幸いなことに、ある第二種自閉症児施設の嘱託医として長年勤められていた先生に漢方薬を処方していただけることになりました『まさる君のように自閉症の多くの子は 神経過敏で、常に緊張状態の中で毎日を過ごしているんですよ』 『お母さんは、そのことをわかってあげないとね』 と、子どもの立場に立って考えてくださる先生です。今、投薬し始めて3週間目になりました・・・。