「子どもの医療勉強会」にて講演。子どもたちをとりまく医療・看護・保健・福祉・教育・保育などの多職種のネットワーク作りを目標にした勉強会。これまでにも、小児救急医療・看護・栄養・虐待・アレルギーなど、様々なテーマで勉強を進めてこられています。今回は「発達障害」についてお話をさせていただきました。皆さん方の関心も高いようで、質問も多数いただきました。講演後の交換会では、いろいろな分野の方とお話ができる貴重な機会にもなりました。特に、小児科の先生方からは、現場の生の声として、発達障害のお子さんたちへの具体的な対応などについて質問や相談がありました。一般の小児医療の場でも、発達障害のお子さんたちやお母さんたちをどうやって支えていこうかと試行錯誤されながら、熱心に取り組まれている先生方がたくさんいらっしゃることがわかり、心強く思いました。医学部の学生さんもいらしていて「発達障害児の医療に取り組みたいが、どのような進路選択をすべきか?」というような相談もありました。若い学生さんがこのような気持ちを持って勉強されているなんて、嬉しいじゃないですか!!発達障害の分野でこのような志の高い若いドクターがたくさん育っていってくれることを期待したいですね。ekuboくんのエピソードも披露したのですが、「ジーンとして泣けました」と温かい感想もいただき、本当にありがたいことでした。*会の運営・準備等、スタッフの皆さんにはいろいろお世話になりました。今後のこの勉強会のますますのご発展をお祈りしています。これからもどうぞよろしくお願いします。