渡の夏休みが終わり、学校が始まりました。アメリカは夏休みがおわってから新学期ですので、日本の4月のようです。 今日から渡は高校1年生。担任の先生、スタッフともにそのまま繰り上がりになったので、中学と同じです。 ただ、プログラムが代わること、高校生なので、ロッカーの管理を自分でせねばならないこと等々、彼一人で行う課題もぐんと増えました。 今年の夏は香穂とのお別れ、中学卒業等大きな変化もあった夏です。 香穂と別れた時は、数日ご飯が食べれませんでした。 担任の先生には、夏にあったことを詳細に前もってメールで報告しておきましたので、わざといままでと代わらない感じでスタッフのみんなが、登校の朝、笑顔で勢ぞろいでお迎えしてくださいました。 それをみるなり万遍の笑みで校舎内に消えた渡。先生とメールでやり取りしてあっただけに、今日のご飯は食べるぞーと思ったので、2人分持たせました。あとから先生の報告がきて、私の予感はばっちりあたり、アメリカ人の大人2人分をペロリと平らげたそうです。 やっぱり・・。 もう渡の食欲の心配はいりません。あとは高校に慣れることです。 新しい目標もいろいろ増えて、責任も重くなって来た渡です。大人になるって大変だけど、ゆっくり渡のペースで、がんばっていこうね。 今のところ、我が家でいまだに香穂がいなくなった喪失感で食欲がないのが、Windyです。
この子にだけは、絵カードみせてもスカイプしても香穂がいなくなったことを教えられませんので、香穂の部屋に行って、香穂を探したり、夜中に鳴いたりしています。 我が家の猫は、家につかずに人につくような犬のような猫ですので、しばらくは探していただいて香穂がいなくなったことを認識していただくしかありません。 我が家の猫は、猫の年齢に換算して御年75歳くらいだそうで寝ることも多くなってきた猫ですので、夢の中で香穂に会えるかもしれません。 明日からまた自閉症関連の気になるニュースをブログにあげてゆきます。なんかやっと日常を取り戻しつつあると一番実感しているのは、私かもしれません。