以前に、自閉圏にある子供は「了解」の問題が不得意であると書いたことがあります。(詳しくはこちら)それは、脳の仕組みの違いによる、想像力の欠如からきているものだそうです。オトを見ていると、それに加え、どの言葉を使って表現してよいのかがいまいち理解できずにぐちゃぐちゃな回答になることもある感じなのですが…ちょびっとさんのブログ「ユメニアイニ」の中の記事で、丁度オトと同じ月齢のお子さんが「了解」の問題をしっかり答えられた事に驚かされた私。記事の内容を読んで自閉の根本について改めて勉強しました。そんなわけで、全く同じ「了解」の問題をオトにも質問してみたんです。さて、どんな回答だったでしょうか(;・∀・)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニコ「オト、良く聞いて質問に答えてね。オトが幼稚園から帰ってきたら、お家が火事になっていました。さあ、オトはどうする??」オト「死んじゃう」(←即答)ねぇ…オトさん…燃えている家に入っていかないで下さい!そして、入っていったとしても死なないようにするにはどうすればいいかを考えてくださいYOたぶん、発達検査であればここでマイナスがつけられて終わりだと思うのですが、私、さらに突っ込んで聞いてみました。ニコ「死んじゃわないようにするには、どうすればいいの?オト?」オト「…えっと…えっとね~、水をぴゅ~~~ぴゅ~~~ってやるとね、火が消えるかなあ」ニコ「うんうん、そうだね。火を水で消せばいいよね^^」最初からそう答えて欲しいところだけども、、まあ、突っ込んで具体的に聞けば答える事はできたようです。。ていうか前々から思っていたのですが、オトはこの「了解」の問題について「オトはどうする?」という質問なのに、「オトはどうなる?」という質問だと勘違いしているところが多々あるんですよね、。これって想像力の欠如というより、言葉の理解力の欠如のような気もしますがドウナンデショウ…オト「家、壊しちゃうぞ~~」それはヨケイじゃ(。´Д⊂) てか最後は意味わかんないし。。同じ月齢のお子さんに、今回の記事と同じ問題を聞いてみてしっかり答えられるようでしたら、まずは安心なのかもですね~。オト、現在4歳5ヶ月です←今回はオトくん30点くらいの回答でしたかね~(超甘w)