殿、よくぞ ご無事で 。

17
Nice!

今週、殿は修学旅行に行ってきましたよー。行先は、先月わざわざ下見に行った” グリーンランド ”や熊本城などでした。下見の時に撮影したビデオを何回も見ていたので、モチベーションはバッチリ。本番に弱い殿も今回は大丈夫! (な筈)学校側から配られた 『 修学旅行のしおり 』 は殿には少し難しいのでどのくらい役に立つかはわかりませんが、殿専用の簡単なしおりを (殿母が)作り持たせました。100円ショップで買った手帳を利用した、しおりの中身は、 ・2日間のスケジュール ・行き先の写真をプリントアウトしたもの ・お土産リスト熊本城やグリーンランドのアトラクションの写真はネット検索して、お土産リストの写真は下見で買ったお菓子をデジカメで撮影していたものを印刷しました (殿父が)。出発してしまえばあとはもう、先生方におまかせするしかありません。(噂によると、心配のあまり 同行や尾行されるご父兄もいらっしゃるとか)殿のいない夜は、何かあったらすぐにとんで行けるようにアルコール抜きの食事です。「殿は今、何をしてるんだろう?」と話し、日程表を見ながらの食事です。殿のいない夫婦二人だけの食事はやけに静かな感じです。夕食後まったりしていると、殿母の携帯に特担から電話が・・・特担:「 殿くんが 泣いていまして・・・ 」 特担の話では、殿は「 オクスリ 」とつぶやきながらシクシクと泣いているとの事でした。持たせたしおりのスケジュールに、[ おくすりおやすみ ]と予告してあったのですが納得がいかなかったのかな?毎晩飲んでいる抗アレルギー剤が無いのが不安だったのかもしれません。同部屋の男子たちが心配してくれたみたいです。やさしい子供たちです。殿母が電話越しに諭すと、殿はスンナリと落ち着いたようです。母は偉大です。  我が子の泣き声に親は否応なしに反応してしまいます。  その泣き声のトーンで、泣いている姿が思い浮かび、気持ちをシンクロさせようとします。  我が子の困っている姿が、親をさらに親たらしめているような気がします。特担からの連絡はそれっきりでした。修学旅行から帰ってきてバスから降りた殿は満面の笑顔だったそうです。先生も特担として初めての修学旅行でした。先生は殿母にこの2日間のエピソードをいっぱい話してくれたそうです。親の知ることが出来ない殿の別の姿をいっぱい話してくれたそうです。親はこんな話がとーっても嬉しい!いっぱい話してくれたから、いっぱい嬉しいんですねー!先生、ありがとう。そして本当に お疲れ様でしたー!