本のご紹介。40歳にしてアスペルガー症候群とわかった当事者の自伝。気持ちの感じ方、対人関係の違和感、人やモノの呼び方など、ユニークで独特な認知の仕方を具体的に伝えてくれます。そして、それが何十年も前のことであっても、クリアに描き出してしまう視覚的な記憶の鮮明さも特性ゆえでしょうか。家族との葛藤、ビジネスの工夫…いろいろな視点でも面白く読めると思います。眼をみなさい! アスペルガーとともに生きる