今日は、鹿児島ロータリークラブ主催のLD児教育支援講演会を聴講してきました。テーマは 『発達障害児の理解と支援』講師は鹿児島大学大学院准教授 土岐篤史先生。児童精神科のドクターと聞いていたので、勝手に50歳くらいの方を想像していましたが、全然お若く そして穏やかな印象をうけました。今回の講演での”眼から鱗”は 一年間でIQが10も伸びるのは自閉っ子くらい。3歳は何(○○療法)をやっても伸びる。 ↓行った療法が効果ありと親は誤解しやすい。殿の障害がわかったばかりの3歳頃は、障害をなんとかしたい一心で 殿にフィットする療法は無いのか?と調べたものでした。仮に当時、療育の現場でなにかしらの療法を行っていて、殿が成長していたならきっとその療法の信者になっていたかもしれません。逆に、支援する立場にしてみればギクリとされるのでは・・・特に、幼児期の療育にあたる支援者にとっては、自信が揺らぎかねない指摘になるかも。しかし、そんな指摘も踏まえながら支援の技術を高めていくことが肝なんですね~プロでいるってことは、きびしーもんです。P.S. 定期的に、講演会を企画して下さるロータリークラブの方々に感謝申し上げます。