息子(高2)本日終業式。成績表やら授業料のお知らせやらプリント類をどっさり持ちかえって黙って机にドサッ。「細かいことは言わずに見といてね」というところかな。高2にもなって、今さら成績表の点数に一喜一憂するのも何だし…受験生に「勉強しろ」というのも野暮な感じだし…「頑張ったね」と言っておきましょう。PTAの会報の中に素敵な詩を見つけたので、ここにも載せてご紹介。:::::::::::::::::::::::::恩愛の輪 詩 池澤夏樹赤ん坊が生まれた腕に抱く重みぼくの子供親から子供へさしのばされる腕込められた力その力がつないでゆく長い長い歳月のくさりくさりにかかる赤ん坊の重みいくつもの季節を越えて親が担ってきた支えてきた子供たちの重み数知れぬ子供たちの澄んだまなこほほえみと涙わがままと笑い声あふれ出る明日のさざ波明日の子供たち赤ん坊が生まれた小さな笑うけものぼく達の子供走ってゆけ親たちの輪を越えて明日の方へ彼方へ 曲名「恩愛の輪―混声合唱のために」 作詞 池澤夏樹 作曲 池辺晋一郎