槙坪夛鶴子監督

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Nice!

地域のグループホーム協議会主催で、槙坪夛鶴子監督の映画「母のいる場所」の上映と講演会がありました。グループホームの方から事前に声をかけていただいた時に、次回作の映画「星の国から孫ふたり」が自閉症の映画であることで、個人的に賛助させていただいていることをお話しましたら、せっかくの機会なのでぜひ監督と直接お話されてみては!と勧められて、これは素敵なチャンス!!と楽しみに出かけました。楽屋でお時間をいただいて、次回作についてのお話をうかがったり、槙坪さんから私の仕事について質問をいただいたりして、映画作りへの監督の情熱が本当によく伝わってきました。「診察されるときは白衣ですか?」などと具体的な女医さん役のスタイルを想定した質問もいくつかされましたので、もしかしたら現場に反映されるのかも?!楽しみです。自閉症についても本当によくご理解されていて、映画で伝えるべきメッセージについても語ってくださいました。4月にクランクインの予定だそうです。本当に楽しみに期待したい映画です。槙坪さんご自身もご病気を抱えながら、それでも「生きてるうちは、撮りたいのよ」と朗らかにおっしゃって、私の方が、ずいぶん励まされ勇気づけられたような気持ちです。生きることに真正面から一生懸命向かい合っている方のパワーの何と素晴らしいことでしょう。映画「母のいる場所」は、久田恵原作の映画化ですが、しみじみと静かに心に訴えかけてくるものがあり、泣けました。また、年をとっていく親との関係を考えさせられました。映画「星の国から孫ふたり」製作委員会のHPはコチラ。*できるだけ多くの方に製作協力のサポーターになっていただけたらと思います。ご協力お願いいたします。えくぼ通信の過去の記事はコチラ