以前にも記事にした記憶がありますが・・・著名な児童精神科医の本に記してあったのですが・・・「医学的根拠もないあくまでも 私の個人的見解に過ぎないのですが 自閉症児は見た目のかわいい子が多いような気がする」えっと・・・皆さんは実物をごらんになることもないし、親バカ承知で思い切って言いますが・・・のび太、可愛いんです・・・ハイ・・・汗小さいころなんて本当に可愛かった(親バカですよ、ハイ)幼稚園の頃、初めての参観日に行ったら、「あの・・・のび太くんのお母さんですか?」と、初対面のお母さん二人に声をかけられた。「○○と△△の母です~うちの子たちが、 『たんぽぽ組で一番お顔がかわいいのはのび太クン』 いつも話していて、二人で 『明日、のび太クンのお世話をするのはどっちか、って ケンカしてるんですよ~」と、女の子のお母さんが・・・!!!「えええ???のび太ですか? 何かの間違いじゃないですか~?」当時ののび太は毎日のようにパニックの日々。絵を描かないと拒否したり、一滴の水が服にかかっただけで着替えると騒ぐが上手く出来ずパニくり、とにかく全てが他の子より遅れていたので全てがパニックの原因にもなっていたようだった。最後には教室よりも職員室でカレンダーを見たり新聞を読んだりしていた。そんなのび太が「クラスで一番お顔がカワイイ」と言われ「のび太くんのお世話をしたい!」と女の子が争っているなんてビックリして腰が抜けそうになった。しかし、嬉しいものだ。迷惑ばかりかけていると思っていたのだが女の子にかいがいしくお世話してもらっているなんて幸せこの上ないのび太・・・確かに、幼稚園時代はいつも女の子がそばにいた。行事で舞台などに上がる時は必ずのび太の両隣にお世話好きの女の子が配置された。私と旦那は「のび太シフト」と呼んでいたが、パニクっても女の子がちゃんと声をかけてくれてお世話をしてくれるのだ。普段も「Aちゃんにやってもらった」リボン結びや「Bちゃんに直してもらった」ボタンのかけ方に内心、私は女の子たちに深々とお辞儀をしていた・・・ありがとう・・・小さなレディ達・・・・先生に聞くと、やはりのび太は女の子に人気があってのび太くんのお世話を争ったり、のび太くんと同じ班になりたがったり、のび太くんの隣に並びたがったり・・・していたらしい・・・(ムフフ・・・)要するに「赤ちゃん」のお世話をする感覚と、幼くても備わっている母性本能をくすぐる何かがのび太にはあるらしい。奇異な行動や言動の数々の当時ののび太にも関わらず先生ののび太の全てを受け入れて認めてくれた指導と、「カワイイお顔」とお世話したくなる雰囲気という武器で幼稚園生活をくぐりぬけたのび太。小学校に上がっても、先生の配慮でお世話好きの女の子を隣に座らせてくれた。ありがたい・・・ある日、のび太が1歳の頃から遊んでいる女の子、Cちゃんと何気に話していた時・・・「のび太くん、顔はいいんだけどな~・・・ ちょっと残念だけど『ラブ』じゃないんだよね~」と、言われた。大爆笑してしまった。女の子って本当に小さいうちからマセてる・・・汗しかし、何だか的を得たCちゃんの発言に周りの女の子たちの成長を感じた瞬間・・・あああ・・・「お顔がカワイイ」だけじゃ、もう、だめなんだね・・・思い切って聞いてみた。「のび太の残念なところって、どこ?」「ちょっと・・・変わってる、っていうか、 不思議な感じでよくわかんないとこ」なるほど。ASタイプとして、学校でも真っ当にASの道を突き進んでいるようだ。よしよし…・・・・・でもいつか、その不思議さが「魅力的」に感じるかも知れないよ~!!!そんな女の子がのび太の前に現れてくれればいいな・・・