今日は某福祉法人主催の講演会を聴講してきました。お題は『親の亡き後の準備はしていますか・・・ ~成年後見制度について知ろう~』講師は鹿大名誉教授の坂●先生。ようやく後見人制度のお勉強にありつけました殿はまだ小学生ですから「後見人はちょっと先の話かな?でも知っておいて損はないな」と思いつつ会場入りしました。後見人制度には法定と任意があり、法定後見制度は、後見、保佐、補助の三つの制度に分かれていることなどを知りました。そしてこの制度には様々な課題があり、申し立て件数が減少傾向にあることや、更なる社会環境の整備が必要ということも知りました。講演の中で講師は、「何よりも本人の利益保護の為の制度だということ。例え親族関係に後見人があっても”他人の財産を管理している”という意識が必要」 と繰り返し言われておりました。殿父の頭でも分かる後見人制度の入門編として丁度よかったです。法人さんがこのような企画をしてい頂けるとありがたいです。地域での法人の役割って重要ですねー。今後は自立支援協議会にも後見人制度の機能が付加していくといいかもです。