教育改革は途半端に・・・

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Nice!

私は『指導力不足の先生を特殊学級や養護学校に移動させるのはやめてください!』と訴えてきました。文部科学省が進めてきた 教員免許更新が「誰でも更新できるような内容」ということには 失望感もありましたが、子供に暴力をふるったり、暴言を吐いたり、小学生程度の知識も指導力も無かったり・・・教員である前に「社会人として問題がある人は更新させない」・・・ということに 少しの歯止めはできるのだろうか・・・と考えていました。教育政策は進んだように見えていましたが・・・新聞記事を読んで、民主党は 自民党以上に 自己利益優先の政策を「力尽くで行う」という印象を強く持ちました。民主党って・・・古い自民党を彷彿とさせますね・・。人の話を聞きなさい・・・って言いたくなります。それにしても・・全廃止か〜〜「それじゃあ、現場で指導力がゼロの人はどうするわけ??」。民主党は「与党」になるのに、いまだに「古〜い 野党体質のまま政策を論じてほしくない」ですし、日教組と深〜〜く結びついている教育政策は 日本の将来に暗い影を落とすと思います。「参院選は 民主に勝たせるわけにはいかない・・・」と 強く思いました。でも、私に何ができるんだろう・・・??? 国民の1票って選挙の時だけ重くて、それ以外は軽いんだよね・・・なんて 無力感を感じるときには・・ちょっと斜に考えてしまうこの頃です。(参考記事)教員免許更新、廃止へ 民主・輿石氏 通常国会に法案も 9月13日 産経新聞 民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長兼代表代行は12日、甲府市内で記者会見し、今年4月に導入された教員免許更新制度の廃止に向け、来年の通常国会にも教育職員免許法改正案を提出する考えを示した。更新制度は安倍晋三内閣が教育再生の目玉として導入を決めたが、民主党の有力支援団体である日本教職員組合(日教組)が強く廃止を求めてきた。政権交代で教育改革路線は一気に後退する公算が大きい。 ■入閣「参院から2人以上」 輿石氏は元山梨県教組委員長で、日教組の政治団体「日本民主教育政治連盟」会長を務める。小沢一郎代表代行と太いパイプを持ち、「参院民主党のドン」といわれる。 輿石氏は「教員免許更新制は変えなければならない。できるだけ早くやる方向になる」と明言、来年の通常国会での改正案提出についても「あり得る」と述べた。平成23年度から免許更新制を廃止することにも「間に合えばそうする」と前向きな考えを示した。 指導力不足の教員排除を可能とする改正教育職員免許法は19年6月に成立。教員は10年ごとに計30時間以上の講習を受け、認定試験で不合格となれば、2年以内に再試験で合格しない限り、教員免許が失効する。 民主党は衆院選マニフェストに「教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す」と明記した。 一方、輿石氏は、参院民主党からの入閣に関し、「1つでよいというわけにはいかない」と述べ、2人以上の入閣を求めた。また、来夏の参院選後の連立枠組みについて「単独過半数をとったら『もう結構です』なんて、人間の生き方として大変失礼だ」と述べ、社民、国民新両党との連立を維持すべきだとの考えを示した。20090822-00000066-san-pol-view-000.jpg