ツヨの運命、預かったよ

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Nice!

自閉症専門の養護学校の抽選が、今日ありました。たくさんの学校に見学に行きましたが、最初に見学に行ったとき、あまりにツヨにぴったりだったので、感動したところです。集まった親御さんたちの緊張感の走る中、透明な箱から、あたりかはずれのくじの入った封筒を一人ずつ引いていきます。順番がくるまで、ドキドキして頭が痛くなってきました。はずれたら、地元の特別支援学校へ行きます。そこには知っているお友達がたくさん。私も今まで一緒に戦ってきたお母さん達と、また一緒に歩めます。あたれば、自閉症専門の手厚い支援が受けられます。でも毎日往復2時間弱の道のり。私は送りと向かえで、2往復。小学校に上がるコトのことも心配。私の番がきました。私は7番目。まだたくさん封筒が入っています。箱の中をのぞくと・・・一枚の封筒に視線が吸い寄せられました。こう、封筒から「気」が出ている。(ような気がした)当たりました!当たってしまった。神様が「ツヨくん、行きなさい。」と言っていたんだよと、訓練会の先生に報告したら言われました。9月の学校説明会で、発達年齢2歳未満のお子さんがほとんどです。と言われました。そこに通ったからといって、数値が伸びるわけではありません。ただ、分かりやすい、落ち着いた環境で、ツヨの得意な部分を伸ばしてやりたい。そして何かコミュニケーションの手段を見つけて、発信することの喜びに出会ってほしい。そんな思いがわきました。正直、周りの子供たちもツヨと同様の症状であれば、例えば幼稚園とは真逆の環境になるかもしれない。ツヨくんツヨくん!と抱っこしたり、なぜてくれたり、コチョコチョしてかわいがってくれるお友達はいないかもしれない。でも、かけがえのない友に会える可能性もある。これからの何年かは、そんな新しい環境で過ごすのも、また一つの道。一緒にがんばってみようか。                       ツヨとママに応援のクリックをお願いします! ↓