双子の別れ道

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Nice!

コトとツヨは来年小学校へあがります。コトは地元の小学校の普通学級。ツヨは地元の特別支援学校か、遠くの特別支援学校。遠くの特別支援学校は車で1時間弱。来月17日に抽選があります。最近、しまじろうのビデオで小学校探検とかの話が多くなり、コトは小学校が楽しみでしかたがない様子。そんなコトに思い切り水を差すように、ツヨが同じ小学校へは行かないことを話すことにしました。コト、あのね、ツヨは別の小学校へ行くんだ。え?どうして?うーん、ツヨちゃんは他の子とちょっと違うでしょう。ふーん?という感じでコトが違う話題にしてしまいました。あら、すごいドライ。それかよくわかっていないか。拍子抜けした私。ところが、翌日。あのね、ママ。どうしてツヨちゃんは○○小学校いかないの?とあらためて聞いてきました。おお、ちゃんと浸透していたか。そこで、先生がたくさんいる学校でないとツヨが困ってしまうこと。幼稚園のように先生が一人はついてもらえないこと。字も読んだり書いたりできないし、(今のところ、ね)みんなのように算数とか国語とかできないかも、ということ。そして何より、お話ができないこと。それを教えました。わかった?と聞くと、コクン、とうなずきました。ツヨが一年遅れで初めて幼稚園に一緒に登園したときのコトのはじけるような興奮ぶりを思い出しました。「私のつよちゃんが幼稚園にいくの!!」園バスに一緒に乗りながら嬉しくて叫んでいました。きっと、きっとツヨも嬉しかったと思います。2年間だけだったけど、一緒に学べてよかった。今、別れ道にさしかかった双子です。一年前の記事                  ツヨ    &    コト                       ツヨとコトに応援のクリックをお願いします! ↓