TVドラマの「CHANGE」の最終回を見てました。20年以上も前に 初選挙に臨んだ知人達のことを思い出しながら このドラマを見ていました。夢を熱く語っていたみんなが きらきらして素敵だったな〜って 思い起こしていました。あのときは、何の隔たりもなかったのに、いまや 国会議員、知事、市長など みんな偉くなっちゃって、敷居がとっても高くなってしまいました。女性秘書が「チャンスがあったら・・・」と言うシーン・・・永田町の秘書の友達は みんな夢を見ていました・・「チャンスがあったらなら・・」と。でも、たいていはそんなチャンスは巡ってこなくて、夢半ばで 違う道を探して永田町を去っていく人の方が多いんじゃないかと思います。「地盤も看板もカバンもある」そんな夢のような話のスタートは・・・一般にはそうそう転がってはいないんだから、彼は2世議員で・・そしてシンデレラ・ボーイなんだけれど・・・。ドラマは 展開がとても早くて、まるで漫画の単行本を立ち読みしている感覚=だから、見ていて ジェット・コースターのようにくるくる回るストーリーで展開が早くておもしろかったのです。最後の 総理が国民に向けて話すシーンは ちょっと長すぎたんだけれど、彼の言葉の中には 作者と もしかしたらとっても大きな力を持つ永田町を知り尽くした人の思いが、この時期、このタイミグにあわせて放出された感じがしました。何にしても 若い世代が 政治に関心を持ってくれて、選挙に行くこと、政治に参加することを 身近に考える 良い機会のドラマだったな〜〜と思いました。なんだか、すがすがしい素敵な気持ちになったドラマだったのでした。私は・・・といえば、半日ドックに行ってきました。まるで、ベルトコンベアーに乗った鯉の心境で、つぎつぎに検査があって・・・・胸の動悸もめまいも・・・「貧血が中度」になっていたための症状でした。でも、他には何の異常もなく、ほっとしました。貧血は 鉄分などをとっていたのですが、それだけでは不足ということで、近所のお医者様のところでお薬を処方していただければOKという事でした。体調がずっと悪かったのも 貧血が進行していたからでした。健康管理は難しいです。