あたりまえのこと

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Nice!

いつも記事を書いたり、コメントをいただいてお返事を書いて、他のみなさんのブログの記事を読んで思うこと。それは、何故、いつも発達障害のある方だけが、多数派に合わせようとしなければいけないのか、ということ。民主主義だから?多数決で多い方が優先されると言うことなの?なんだか釈然としないのであります。・・・と言っても、私も、のび太に何かを教えるときは、世間一般論を教えているけど・・・。なんというか、腑に落ちないんだよね。足の不自由な人には車椅子目の不自由な人には点字耳の不自由な人には手話もちろん思いやりの気持ちも欲しいけど。じゃあ、発達障害の人にはなんだろう?発達障害って他の人に一見してわかる障害じゃないからどうしようもないじゃん!・・・って言われたらそれまでなんだよね。でも、じゃあ「発達障害者支援」とか「特別支援教育」とか言うんだったら、多数派の人たちにも発達障害のことを理解させる指導をして欲しいと思うんだ。それは当たり前のことでもあると思う。相手が嫌がることをしない。自分がされたら嫌だと思うことはしない。困っている人には優しくしよう。いけないことをしたらお互いに謝ろう。発達障害の人にはこれだけで充分だと思う。これって、人として当たり前のことなんだけど。だけど、こういうことが当たり前ではないから、傷つく子供たちが絶えない。何の非もない発達障害の子供たちを、一見あどけない「からかい」や「ふざけ」などという、実は鋭い刃物で傷つけないでほしい。