昨日は総合病院で作業療法士さんによる療育がありました(過去記事参照)。私は仕事で行けなかったのですが、ママがビデオを撮ってきてくれていました。 以前私が連れて行ったときよりも、ずいぶん高度なことをするようになっていました。 先生は、最初と最後の挨拶、課題を始めるまでは「手はおひざ」、作業中は手元を見る(普段全然関係ない方向を見て手を動かすことが多い)、両手で作業をする、きっちりと決まった手順でやる、課題が終わったら片付けをする、などを重点的にされていました。 先生は、上手に出来たとき、上手に出来なくてもやろうという意思が見られたら思いきり褒めてあげるのがよいと言われていました。また、課題は<好き(得意)→苦手→好き→…>の順だと本人にやる気が出るということでした。 ビデオを見ていて驚いたのは、粘土に埋められた10個のビー玉を指差しながら、かーくんが「いち、にー、さん…じゅう」と数を数えていたことです。最初は先生がかーくんの手を持って手本を示してくれたのですが、そのあとひとりで数えていくことが出来たのです。 これまで数字をみて「さん!」とか「じゅー!」とか言うことはよくあったのですが、今回のようなのは初めて見ました。 さすがプロの先生は違うなぁ〜と感心すると同時に、かーくんの成長ぶりに少し感動を覚えました。