護摩祈祷

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Nice!

P1030031-2.jpg( 私の両親と弟と護摩祈祷に行きました )まこちゃんのことで本当にしんどい・・・と思っていたとき・・「龍が天に昇るところをさがせ・・」と聞こえて、なかなか探せずにいました。それから長い時間「龍」が何度も夢にあらわれて、龍とともに飛ぶこと、龍と同化して飛ぶこと など楽しい夢を見ていましたが・・・ある時、龍神が神社を教えてくれました。「でも・・行き方がわからない・・」というと、真鶴駅から神社まで歩き方、道順に目印まで教えてくれました。私は不思議に思って 電車に乗って 教えられた通りに行ってみると、そこに夢で見たとおりの神社がありました。その後、宮司様にご祈祷のお願いをして、初めてお会いしたときに、「龍神のご縁でいらした方は初めてですよ・・」と。深いご縁を感じました。まこちゃんのことでも そして我が家も お世話になってばかりなのですが・・・私にとっては 心から安らげる癒しのお社で、まこちゃんも大好きなのです。(子之神社=宮司様が全てお一人でされています)今年になって 両親が祖父母の夢を見て・・・と、思うところあって ご先祖様供養に東北から真鶴にくることになりました。護摩祈祷をしていただいて、いつもなら 火の勢いが激しく昇るのですが・・・まるで ちょろちょろのたき火のように全く火が上がりません・・・心配でみていると、ご祈祷をとなえるうちに火が上がり始めました・・・でも・・いつもよりも火がなかなかあがらないように見えました。ご祈祷のあとに 宮司様から・・・600年前のご先祖様が出ていらして(応仁の乱の頃?)・・この日、この時を待ちわびていたかのように・・・京都から お公家様、武者、巫女達など、たくさんの人々がおしよせて昇っていったのだそうです。先祖は都落ちをして行った一族のようです・・・でも・・・600年前からのご先祖様たちのこと、1回では昇りきれるものではありません・・・。みんなで写真をとって、母が宮司様にご挨拶をと・・「また参ります」・・・あれ?と母は思ったのだそうです。「ありがとうございます」と言ったつもりが「また参ります」と言っていたと・・・・私も弟も・・「それはご先祖様に言わされたんじゃないの?(笑)」その日は地元の旅館にみんなで泊まりました。小さな旅館でしたが、地元のお魚の舟盛りや魚料理が盛りだくさんで 新鮮で美味しくて まこちゃんは ぶりの子(わらさ?)の照り焼きを5人前をぺろっと平らげていましたよ♪旅館の部屋からは海が望めて気持ちの良いお部屋でした。まこちゃんは・・弟(おじさん)といっしょにお風呂に入って、おふとんでみんなで休んで・・・母が午前3時に目がさめてしまったというので、私は話し相手をしていました。そのうちに父も起きてきて、まこちゃんも起きてきて・・・みんなで海に昇る朝日を見ていました。暗闇の中を出航していく漁船とか・・・海が大好きな父ですので、父が楽しそうにする話を まこちゃんは楽しそうに聞いていました。帰路の電車の中で両親と話しながら、不幸な亡くなり方をした叔父のことでは「いろいろな因縁がありつれていかれる人もいるのです」と宮司様の一言を聞いて、両親は深く思っていたようです。実を言えば、信心深い祖父が他界してからというもの、長男・次男とその長男(叔父)の家族も続いて亡くなっていたものですから・・・いろんな確執があったような気がするのに・・・そのいらない固まりが消えてなくなって す〜〜っと気持ちがよくなった気がしました。どろどろしたような重さも す〜〜〜っと消えて、不思議な気持ちになりました。4月の半ばのことなんですけど・・・時が流れるのが早すぎて、なかなか書けなくて今日になってしまいました。私たちはそれぞれに大切なメッセージを神様から 心に頂いたように思った小旅行でした。