診断から1年。

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Nice!

やっと息子の春休みが終わりました。。なんだか凄く長く感じた・・私と息子が発達障害の診断を受けてから約1年が経ちました。私たちのように、「親子共に発達障害」という人は珍しくありませんが、よくあるケースは、子供に発達障害が見つかった時に、親が「もしかして自分も?」と思って、ついでに受診したところ、親の障害も発覚した・・というもの。でも私たちの場合は逆でした。初めに障害を疑って検査を受けたのは、息子ではなく、私です。私が検査を受けている間、心理士の先生が息子の遊び相手をしてくれていました。その際、先生から見て、「あれ?」と思う点がいくつもあったそうなのです。そして「息子さんの様子がちょっと気になるので・・ついでに息子さんも診させてください」と言われました。まだ小さかったので検査等は受けませんでしたが、様子を見てもらったり、生育歴を話したところ、明らかに発達障害の傾向が見られる、と指摘されました。私が自分の障害を疑って病院へ行き、その際に息子も病院へ連れて行ったこと・・それが結果的に息子の障害の判明につながったわけですから、逆に言えば、もし私が自分の障害に気付くことが無ければ、息子も病院へ行くことはなく、息子の奇異な言動が先生の目に留まることもなく、息子は今も障害が判明しないままだったかもしれない。それ以前にも、息子の育てにくさに悩んで育児相談所などを何度も訪れていたんだけど、発達障害について指摘されたことは一度も無かったのに。。一目で発達障害の可能性を見抜いた心理士さんは、さすがですね。