今年のおにいは違う気がしていた。なんか吹っ切れたような気がしていた。おにいは不登校のため今月からの給食申し込みが出来ておらず昨年末に気づき担任に要請して始業式が始まってから学校や市に頭を下げてお願いしようやく、学校長が認めてくれて来週より食べれるようになった。当のおにいはというと始業式、1日目はフルで登校できた。がんばってるね〜とほめてたら昨日より半日で腹痛で帰宅。本日はいつまでも着替えないでだらだら。行かないのか?と支度を迫ると今度は普段片付けない衣類の整理をし始めた。整理といってもたたむのではなくかごからかごに移し変える意味のない作業。挙句の果ては今日の時間割がわからないという。昨日は「明日の時間割は最悪だ〜」といいながらパソコンやゲームをしていたのにである。電話で時間割を今すぐ確認しろといっても、頑として受け付けない。ああ、去年のおにいだ・・・。これにはもう腹立たしいやら情けないやらで。夫婦揃って朝から叱ってしまった。本当は今日2月分の給食費を納めに中学校へ出向くのだが”行く日と行かない日があるんなら給食費がもったいない毎日のパン購入でいいじゃないか”という私に対して、旦那は『行く環境を整えたいから』と、その日のパン購入でなく月納めの給食を選んだ。毎日半日でも学校に通いやすくしてあげたい、その一心だった。おにいは今、自己学習に取り組み始めた。結局休むことにしたらしい。『今日一日はお前が悪いんだからねー』「すみませんでしたーっ」 といって自分の部屋に逃げる。(^▽^;)『今日は外出するから、おにいを連れて行こう^^』と旦那。『古いおふだを近くの神社に納めて少しでも新しい環境に整える・・・。そうだ、メガネも歪んでいたからなおしてやろう・・・。』今は穏やかな時間が流れている。