あけましておめでとうございます。
お正月、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、今までおろそかであった家事や家庭内のことに重点を置きたいと思います。
「気配りが足りない」
昨年職場でよく言われた言葉でしたが、家庭内でも実は同じです。
定型発達者の夫によく言われます。
このままでは、見捨てられるのも時間の問題でしょう。
今のうちに、何とか対策を練らねばなりません。
「三咲の立場を考えたら、僕が仕事に集中できる環境を整えることに尽力するのが、最も賢い選択肢だと思うよ」
夫の言葉です。
返す言葉もありません。
アスペルガー症候群、うつ、睡眠障害、社会経験の少なさ、仕事スキルの低さを兼ね備えた私が自分に適した仕事を求めて四苦八苦するよりは、定型発達者であり仕事スキルのある夫に奉仕した方が、生活設計としては正しいでしょう。
私はばりばり仕事で活躍して、私が不得意である家事を夫に任せられるくらいの収入を得たいという、身の程知らずな夢を持っていました。
もっと正直に言うと、主婦業というものに嫌悪感を抱いていました。
主婦特有の井戸端会議のイメージが、嫌悪感に拍車をかけていたように思います。
井戸端会議のなかには、自分の目指すべき将来像を微塵も見いだせません。
しかし一年働いてみた結果、どう考えても夫以上の収入を得ることは難しそうという結論を出したので、当面自分は抑えて、家庭内貢献を考えようと思います。
私が全力で仕事をしたところで、収入はたかが知れていますが、夫が80%くらいの力で仕事をすれば、おそらく暮らしには困らないでしょう。
昨年の私は、注意が仕事に100%取られていました。
今年は家庭内平和を大事にしたいと思います。
そのためにまず、家事や気配りについてのマニュアル化を図りたいと思います。
落ち着いた頃に、新しい仕事を探そうと思います。
今年もよろしくお願いいたします。