毎日、K坊の二歳児節が炸裂している。 とくに意味も目的もないのに、親に逆らう。着替えをしろというと、脱ぐ。ご飯を食べろと言うと、はき出す。何を言われても、徹頭徹尾、否定の言葉をはきまくる。 「買い物に行くよ」 「しましぇん! おべんきょする!」 「公文の教室にも寄るから」 「しましぇんっ、おにぎりたべる!」 「おにぎり、作る?」 「しましぇんっ、おかいものにいくのっ」 とまあ、こんな具合である。 とこれがコレが、公文の先生や、R太の療育教室の先生が相手だと、どこの猫様を借りてきたのかとい ...