メチルフェニデート徐放剤であるコンサータの「適正使用講習会」です。
今回コンサータが日本で初めて小児のADHD治療薬として認可されましたが、メチルフェニデートはリタリンの問題もあって、その適正な使用にかなり条件や管理基準が出され、処方できる医師が登録制となります。必要な講習を履修しないと登録申請ができないということです。
知人のドクターは、遅刻したために会場に入れてもらえなかったそうです。それくらい、管理基準が厳しいということのようです。コンサータの処方登録医になるのもなかなか大変です・・・。
いずれにしても、ADHDのお子さんたちの治療にどれくらい役立てることができるかということです。診療の場で検討していきたいと思います。