パニックを考える(14)

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Nice!

パニックへの対応法として、「タイムアウト」を応用する際に考慮すべき事項について、書いています。前回書いたとおり、パニックへの対処法としてのタイムアウトには、①積極的な消去を行なうというよりは、その行為が間違っているということを明示することを主たる目的にする。②「放置」ではなく、「拘束」の方向性に持っていかざるを得ない。という2つの方向性があると思います。前回、①について触れましたので、今回は②の視点について書いていきたいと思います。そして、その視点から、ふたたび「抱っこ法」を取り上げます。