11月に入り、もう、「クリスマスツリー点灯」なんて
ニュースもちらほら・・・
この時期になると、ドキドキハラハラしてしまう私。
のび太は、まだ、サンタクロースを信じています。
・・・っていうか、私だってサンタクロースは信じているけどね。
のび太は毎年、サンタクロースにお手紙を書きます。
「ちゃんといい子にしているので○○をプレゼントしてください」
・・・って感じ。
お手紙を書いたら
リビングのスケジュールなどを貼っているコルクボードに
貼り付けます。
去年までのサンタクロースを巡るのび太の疑問に関する、
私の答えや対処は、過去記事を見てくださいね
(こちら〜)
1年生のクリスマスのころ、
「サンタさんって、ホントはいないの?」
・・・と、とっても健全な質問を直球で投げかけられた。
「え?いるよ!だって、毎年プレゼント、
持ってきてくれるでしょ?」
・・・と、結構、動揺しつつ、答えた。
のび太のサンタさんは、毎年、お手紙も添えている。
その年のサンタさんのお手紙には
「今年一年、いい子でしたね。欲しがっていたプレゼントです。
のび太君は『ホントにサンタさんはいるの?』と思ってるようですね。のび太君も大人になってきていろんな事を考えているんですね。
のび太君はいつも『優しいお友達が好き』と言っていますね。
そしてのび太君は『勇気』をもって、苦手なことにも挑戦していますね。
優しさも勇気もとっても大切なことなのに、目には見えません。
本当に大切なことは目に見えることではないのです。
『優しさや勇気』の気持ちのわかる人には、サンタさんの存在を信じてもらえると、私は思っています。
優しいのび太君、勇気のあるのび太君、また、来年お手紙を書いてくださいね」
サンタクロースより
・・・と書いてあった(書いたのは私)
過去記事にも書いたが、嘘でごまかしたつもりはない。
真実を書いたつもりだ。
アスペルガータイプは、一度信じたことを頭の中で
修正することが難しい、といわれています。
しかし、9歳という、微妙なお年頃。
お友達の中には、すでに
「プレゼントをくれるサンタさん=親」であることを
知っている子もいるでしょう。
そんな中で・・・
友達「え〜!のび太くん、まだサンタさんなんて信じてるの?
サンタってホントはお父さんとお母さんが
プレゼント、買ってるんだよ〜
まだ、サンタさんを信じてるなんて子供っぽい〜!!!」
・・・ってことが、あるかも知れません。
そんな時、やっぱり、ショックでしょう。
きっと、普通の子なら、
「なんだ〜お父さんとお母さんだったのか〜」
・・・で、済むかもしれないけれど、
のび太は・・・?
やっぱり、そろそろ、真実を打ち明けた方がいいのでしょうか?
親としては、障害がある、ないに関わらず、
「心の中のサンタクロース」を
ず〜っと信じられる人でいてほしい・・・
なんてこと、思うのであります。
でも、現実はそんな甘ったるいものでもないのかも知れないし・・・
先に書いたサンタさんからのお手紙にウソ偽りはない。
できれば、あの手紙の内容を言い続けて、
貫き通したい私ですが、
自閉症ののび太に「ファンタジー」みたいな世界が
どこまで理解できるのか?
本当のことを知ったときに、
今まで親にだまされていた、嘘つかれた、って
思うものなのか・・・?
皆さんはどんな風にお子さんにお話していますか?
また、当事者の方でサンタクロースにまつわる経験があれば教えてください。
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