昨日の記事には皆様からの「熱い」コメントを頂き、
ありがとうございます。
でも、本当に自分の文章力のなさにはがっかりしてます。
思ってることを文章にするのは難しい・・・
実感です・・・
昨日の記事で、あくまでも「たとえ」として、
特学と普通クラスの障害児を出しましたが、
あまりにも「たとえ」がリアルすぎて、
「アスペタイプの子は特学がいいか、普通学級がいいか?」
・・って感じになってしまいました。
あの「特学と普通クラス」はあくまでも「たとえば」です。
特学か、普通クラスかは、正直言って私はよくわかりません。
のび太も今は普通クラスで落ち着いているけれど、
いつ、何があって崩れて、普通クラスにいられなくなるかわかりません。
正直、就学の時も「のび太くんは普通クラスで大丈夫」を
鵜呑みにしちゃって、療育の就学相談会も行かなかったし、
特学のことは療育で一緒だったお母さん方からの
情報しかありません。
その子にとって最良の場所をその子を一番良く知ってる親が
決めることに間違いはないと思います。
のび太のような知的な遅れのない自閉症の子供は
自分のことも周りのことも、自分がどう思われているかも
ある程度、感じています。
知的な遅れがない分、余計に「周りとの違い」に
感じやすいかも知れません。
だからといって、自閉症による症状は
簡単に我慢できるものではありません。
たとえば、クラスの喧騒が気になって落ちつかない。
「だから静かな特学で落ち着いていたい」
ということなら、自ら特学に行くこともできるかもしれませんが
「もしも」「たとえ」いじめがひどくなったからといって
今ののび太を特学に移すことは無理でしょう。
自己評価を下げ、自己否定感でいっぱいになり、
二次障害のほうが心配になるでしょう。
療育の親の会で知り合ったお母さん(Rさん)がいます。
お姉ちゃんが他校(M小学校)の特学で弟がのび太と同じクラスで
2年のとき同じクラスになりました。
「M小の特学に来なよ〜」と会うたびに言われました。
余計なお世話なんだけど・・・
夏休み明けに「学力テスト」みたいなものがあったらしく、
その成績上位者が学年便りで発表されたのです。
(ま、小2で成績上位者の発表ってのもどうかと思うけど)
そのときに、国語、算数とのび太の名前がありました。
それを見て、Rさんが、
「のび太くん、ホントに自閉症なの?
こんなに成績がよかったら、配慮なんてしてもらえるはずないよ」
そうか・・・
知的な遅れがないと、「障害がある」とは認めてもらえないのか?
自閉症といえども確かに100人100通り、
でも、同じ自閉症の子供を持つもの同士でも、
お互いを理解しあうことは難しいのだ。
「障害があります。」
「ハンデがあります」
といった、ワッペンなどもいろいろなところで作られています。
このワッペンをつければ、世間は親切にしてくれるのか?
じゃあ、のび太のような子が、
このワッペンをつけて学校に行けばいいのか?
・・・っていうか、本人がつけるはずもないし・・・
いよいよ、何を言っているのか、わからなくなってきました。
この記事は次回に続きます。
調子がよければ今日中にアップする予定です。