昨日は定休日だったのでかねてからひなママが熱望していた
テレビ横の棚を作ることにした。
僕は大工仕事がわりと好きでいままでいろんな物を作ってきた。
というかひなママの豪快な発注で必要な電動工具を買い続けて
膨大な数になってしまった結果、作れない物が無くなったといったほうが
いいのかもしれない。もう工具を置く場所が無い。
小さい物では
「ここにスッキリ入るおもちゃ箱作って。頑丈でかわいいのしかダメ。」
とか
仕事柄、一日に何十枚もタオルを使うので
「50枚ぐらいタオルが干せる物干し台作って。外から見て
スタイリッシュじゃないとだめ。」
といわれ木とアルミの棒を使って2段式折りたたみ式物干し台を作ったり
「ここに屋根ほしい。かっこいいの。」
といわれ材木にオイルステインを塗ってアクリル板で程よい日差しが
入る下屋を作ったり
「ヨーロッパにあるみたいなかわいいセンターテーブル作って。」
といわれモザイクタイルと気の利いた天板と脚を購入し天板にモザイクタイルを
張って枠を作って目地材で仕上げた超大作も作ったことがある。
昨日は平日だったのでひな坊が保育所なので邪魔が入らず
(電動工具使いまくるので危ないので)ちょうどよかった。
テレビ横のコーナーに
「シンプルで部屋のイメージ壊さずにスッキリした棚。」
との発注を受けていたので全部木で仕上げることにした。
うちのリビングは内壁に白い珪藻土を塗っているので無機質でシャープな
感じを避けるためにペンキを使わず木の質感を残すためにホワイトステイン
なるものを購入。
初めて使う溶剤ではあったがステイン系は何度も使っているのでノープロブレム。
電動丸ノコでカット。
電動ヤスリで面取りをしステインが染み込むように丁寧に研磨。
それらをホワイトステインで3回にわけて塗りこむ。
インパクトでボードアンカーを使って下地を取り付ける。
天板を付けて完成。
どや!ひなママ!注文どおりやろ!
ひな坊が帰宅。
父ちゃんお前らのために頑張ったぞ!
見て見やがれ!
ひな坊 チラッとだけ見る
ひな坊「チューペットー!」
と叫びながら冷蔵庫をあさっている。
見事なぐらい同一保持の無いヤロウめ。
ひなママ「まぁまぁええんちゃう?」
まぁまぁ?!
これ以上どこをどうしろというのか。
次はどんな恐ろしい発注が入るかビクビクしながら過ごす今日この頃。