今日はタンコロの誕生日。
パーティをする前に一風呂浴びようと、まずはペイスケとタンコロがお風呂へ。
しばらく経ってから、ボクもお風呂へ。
ここで事件が起こった。
今思えば、風呂に入る前から伏線はあったけれど、ボクの何の変哲もない会話にペイスケが投げやりな態度を取った。
ボクは投げやりな態度・言葉、それに相手の会話をさえぎるような話し方が嫌いで、子供たちにはそれだけはするな!と口すっぱく言ってきたんだ。
そこで、ボクが烈火のごとく怒った。
半分風呂から上がりかけていたときに怒ったモンで、ボクもペイスケも素っ裸。
言わなきゃ良いのに、ペイスケも言い返したりするもんだから、ボクは手が出る寸前だった。
良く見てみたら、ペイスケの背後にはタンコロがいたんだ。
そのタンコロ。ボクが顔を真っ赤にして怒っていると言うのに、裸でキャーキャー言いながら、リビングを走り回っていた。
そう、笑いながら走ってたんだ。
それに気が付いたボク。本気でペイスケに怒っていると言うのに、タンコロの姿を見て笑いそうになった(ガマンしたけれど・・・)
良い性格してるよ。
場の雰囲気が飲み込めないと言ってしまえば、それまでなんだけれど・・・
タンコロがいてくれるおかげで、場の雰囲気が和んでしまうことはよくあるよ。
素直でまっすぐだし、ピュアだね、タンコロは。
ペイスケも中一だし、そろそろ反抗期。
仕方がないところもあるけれど、ボクや秋桜はタンコロばかり見てるわけにもいかない。
そういうとき、タンコロの性格は効果的だよ。
今夜はタンコロの大好きな焼肉パーティだった。
食べたよ、タンコロは。
ご飯も4杯もおかわりして、秋桜がご飯をよそおうのが待ちきれなくて、しまいには自分でよそおってたよ。
タンコロのおかげで、また明日から家族全員頑張れそうだな。