昨夜は、市の母子保健研修会で、保健師さんたちを対象に「発達障害の支援について」というテーマでお話をいたしました。
保健師さんたちは、地域の住民の健康を幅広くサポートするとても貴重な仕事をなさっています。
この市では、数年ごとに、保健師さんたちの担当が、子育て支援・長寿社会…と変わっていくシステムですが、保健師さんたちは、あらゆる分野のオールマイティーであることを要求されるわけです。
そんな中で、発達障害の支援については、健診などを通じての早期発見は、保健行政における重要な責務ですし、発達障害児を抱えるご家庭の支援も大きな課題となるものです。
健診で出会った保健師さんのひとことが、お母さんの心配を和らげることもありますし、またその逆の場合もあります。発達障害を持つ人は、一生涯を通じて地域社会における支援が必要です。その出発点でお子さんやご家族をサポートしていただく大切なお仕事、どうか頑張っていただきたい・・・と願いながらお話をさせていただきました。
多くの保健師さんたちが出席して下さり、いろいろなご質問やご意見もいただきまして、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。