気遣いが負担になること。

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Nice!

たまに趣味を兼ねて布雑貨を制作する内職?をしています。空いてる時間に自由に作って、気が向いた時に販売。こうやってマイペースに出来る仕事が私には向いていると思って、2年程前から始めました。しかし時々、「ポーチを作って下さい」「バッグを作って下さい」など個人的オーダーがきて、ペースが乱れてしまうのです。本来なら、仕事を頂けることは喜ぶべきことです。でも私が既に立てている計画があり、そこに計画外の注文が入ることで軽くパニックを起こします。でも断ったら相手はどう思うのだろう。怒るだろうか、悲しむだろうか、何とも思わないだろうか・・、全く想像の出来ない私は、断る事ができずにお受けするしか方法が無いのです。しかし「ポーチを作って」というのはあまりにもアバウトで、「細かいご希望を・・」と聞いても、大抵の人は「お任せします」「適当でいいです」と言うのです。私はさらにパニックになります。相手としては、「あれこれ細かい注文を付けるのは申し訳ない」と私に気遣ったつもりなのでしょう。普通は「お任せ」なんて言われると、制作意欲倍増〜って嬉しくなるんでしょうけど・・私の場合は、布の色、素材、デザイン、サイズ・・・・全て細かく指示してもらわないと、どうすればいいのか分からず、数日間パニック状態に陥って泣いてしまう程です。また、殆どの人は「遅くなってもいいです」と言うのです。それも気遣いの言葉であることは良く分かるのですが、私にはその一言も負担に感じるのです。「○月○日までに作って下さい」と言われた方がよっぽど楽なのです。相手の気遣いが反って負担になってしまう私。対人関係がうまく築けないのはそのせいなのか。けっきょくは柔軟性に欠けてるってことでしょうね..