昨夜(3/20)のN○Kスペシャルは
「ラストメッセージ 第6集 この子らを世の光に」
近江学園を設立した糸賀一雄氏とその活動を支えた二人の友、池田太郎氏と田村一二氏。三人の遺志を継ぐ三つの現場を紹介していました。
なんだかウルウルしながら見てしまいました。
「 この子らに 世の光を 」
ではなくて
「 この子らを 世の光に 」
糸賀氏は何故、後者の表現を選んだのだろう。
”世の光”の持つ意味が前者と後者とでは違う。
もちろん、全てのこどもが”世の光”そのものに違いない。
容易に意思を伝えることが困難な子ども達の中に、”光”を見い出す能力(?)は支援者達に共通する資質と思う。 もしかしたら保護者にも求められる資質かもしれない。
”世の光 に”とは 糸賀氏の願いそのものではなかったのか。
” 世の光 ” とは? 考えてみたいと思います。
関連ページ
財団法人 糸賀一雄記念財団
『この子らを世の光に―近江学園二十年の願い 』
「自覚者は責任者である」