前回よりお読みください。
私はこの夏祭りで弟「ひろくん」のすごい多動性を見て間違い無く”自閉症”だと感じています。
3月に自閉症の疑いがかかってから妻の意向でしばらく様子を見るということになっていましたが
それから自閉症とみられる行動がとても目に付いていました。
兄「ゆーくん」は自閉症の診断を受けていて私たちは自閉症の知識もある為余計にそう思うかもしれません。
「ひろくん」に自閉症の疑いがかかった時保健士さんに
「専門医に診てもらっては」
と言われました。でも、妻は
「子供はまだ二才です。 来年度から保育園にも行きますので 様子をみさせてください」
と診察を拒みました。
兄「ゆーくん」が自閉症の診断を受けた翌日の話です。
弟の「ひろくん」までも自閉症だなんて診察を拒んでも無理もないはなしだと思います。
あれから5ケ月・・・・・
今まで妻に診断してはと何回か相談しました。
妻もあたまでは多分”自閉症だろう”と思っています。
でも、違ってほしいという気持ちも持っています。それは私も同じです。
早期発見、早期療育がいいのも分かっています。
妻も子供の事でノイローゼになったり体調をくづしてしまったりしています。
ですので強引な事も避けたいのです。
どうしたらいいものだろう。でも近い将来、診断を受けなくては・・・・・・
そんな事を考えながら子供たちのゲームの相手をしていました。
弟の「ひろくん」は動きすぎて眠くなったようで先に帰りました。
そんなこんなで最後の花火大会になりました。
この保育園の花火大会は独特で三メートルくらいの長さの板に10ヶ程花火をくっつけその花火を間髪いれず10組連続で点火するという
無謀にも毎年恒例となっているのです。
三メートルの板は地上からニメートルくらいの高さの台に一回づつ乗せる為、10回連続でもちあげなければいけません
他のおとうさんの役員とあわせて3人で点火します。
ですので1人に付き3ヶ以上は点火するので先につけた花火の火のこはかぶってしまうのです。
「あち〜ぃ〜、あち〜ぃ〜」
周りの皆さんから笑い声が聞こえます。でもやっている本人は必死です。
無我夢中のなか、なんとか終了しました。本当に大変なのです・・・・・・・
でも花火をみていた保護者から
「もうちょっと離れてやれ」だの
「上の電線があぶない」だの
「導火線で全部つなげれば、火をつけるのは1回ですむ」だの(まてよ。そのとおり、来年採用!)
人の気も知らないで・・・・・
心の中で叫んでいた私でした。
↑はげみになります。よろしくです。
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