就学に向けて、始動。

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Nice!

先日、地元の小学校のオープンスクールというのがあって、
誰でも授業風景を見られるという話だったので
初めて、小学校を見学にいきました。
一人でふらふら~と、何の心構えもなく校門をくぐり、
めざすは特別支援学級。

・・・。うわぁ・・・。
何だか暗いぞ。
うわあ、二人いる先生がよれよれのTシャツにジャージ。教室内をみんなうろうろ。
今、何の時間なんだろう。
先生に笑顔がない。
教室は整理整頓されてない。
床も壁も掲示物も時間割も、教材も、
しっかり視覚支援もされてないし、雑然としている。
一人、教室からふらっ~と出て行った生徒を探しに先生が出て行く。
7人いる子供たち。
一人はずっと折り紙を折っている。それはいいとして、
他の子はもう一人の若い女の先生に、塗り絵がやりたいとか、
あれがないよ~とか言って先生が対応に追われてる。

これは・・・!
ショックでした。
後手後手に回る先生達。
もしここにツヨがいたら・・・
ずっと好きなこと、興味のあることだけやって、
あとは水をいじったり、立ち歩いたり、床にゴロゴロしたり・・・
そんな風に一日、いや六年間を過ごすことになるのでは!

その後、知的に高いと思われる子達は、各々算数らしきことを始めました。
でも、みんな違うことをしているのに、先生は一人。
もう一人の先生は私が20分くらい見ている間、しょっちゅう一人の男の子を
探しに教室からいなくなりました。

ほんの、数十分見ただけです。
何の説明も、今回はもちろんありません。勝手に見に行っただけなので。
参観にみえていたお母さん方にも、あえて話しかけませんでした。
この人だれ?って思われたでしょうか。
第一印象と無責任な感想は・・・
先生方の専門知識は?力量は?課題設定は?熱意は?
この6年間で得られるものは?そして楽しむことができるのか?
そして安全は確保できるのか?
いろんな疑問がもわ~っと湧き上がりました。

そしてショックなのは、ツヨのレベルが、ここまで達していないだろうということ。
あと2年近くあるから当たり前と言えば当たり前だけど、
こんな風に普通に(私には普通に見えた)先生のいう言葉をツヨは理解できない。
課題や遊びはできるかもしれないけど、
ここはツヨには難しい世界のような気がする・・・。
なんと言ったらいいのか・・・ツヨの先生方、わかってくれますか?
今までうけた手厚い療育は、ここで終わってしまうのでしょうか?

ふう、一週間前に見に行って、ショックで、
やっと記事にする気になりました。
あくまで印象です。素人考えです。
これから、養護学校も何箇所か見学に行く予定です。でも定員が厳しいです。
いろいろ見て、考えて、話を聞いて、そして、学校におんぶに抱っこにならないよう、
私なりにできることも考え、就学に向け一歩ずつ進んで行くつもりです。

ブログを読んでくださっている先輩お母さん、お父さんのみなさん、
うちはこうだよ!とか、ご意見あったらお聞かせくださいね。
私も含め、これから就学される方々が、きっと読んで参考にさせてもらえるのでは・・・
と思います。

                      今日も読んでいただきありがとうございます。
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