医者と信頼感

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Nice!

幸いにして、タンコロもペイスケも大きな病気に罹ったことがない。
6年前と今年のGW前に、ペイスケが斜視の手術を受けたことくらいかな。

この斜視の手術のときも、こと麻酔に関してボクは、異常なまでに神経質になっていた。
担当の執刀医については、ボクが納得するまで症状と手順の説明を求めたし、その医者の人間性までは分からないけれど、説明するときと態度、目つきは厳しく見ていた。
担当医に関しては3回変えたな。
当たり前だよ。自分の子の身体にメスを入れるんだから。

6年前は執刀医に辿り着くまで、2年にわたって病院に通ったし、やっと手術を終えたと思ったら、術後の担当医と看護婦も3回位、変えた。
その態度に納得しなかったからだ。

今回の手術直前に、何人かいた医者の一人を変えさせた。
外した・・・といった方が正解だったかもしれない。

ボクは、当たり前だけど、医療に関しては素人だよ。
でも、それだからこその納得の仕方ってモンがある。
それでも尚、心配だった。

そんなことを思い出したのも、今日、こんなニュースを見つけたからだった。

手術をするってことは、麻酔をかけるということでもある。
それが局部麻酔で済むのか、全身麻酔なのか。
それ以前に、麻酔をかけずに済む方法はないのか。

麻酔って、かなり身体に無理をさせる医療行為でもあるから、このニュース(↑)のような事態だって考えられる。

状況がよくわからないから、なんとも言いがたいけど、重度の知的障害の子ったって、歯の治療に全身麻酔の必要性があったのかな・・・というのが正直なところの疑問だ。

タンコロも歯が悪く、数年前に処置したときは、奥歯を総入れ替えだった。
けど、局部麻酔で、後はベルトで身体を固定して、処置してたな。

今回の事故は、単なる街医者で起こったことではなく、総合福祉医療センターで起こってしまったことにも問題があるような気がしてる。

安易に処置を考えすぎたんじゃないのかな・・・

ボクがペイスケの手術のとき、異常なまでに心配した麻酔って、こういう事故が起こることが予想されるんよな。
そして、それは障害を持ってるとかという問題じゃなくて、子にも大人にも起こりえることなんだよな。

ボクが、麻酔に関して心配してたことが現実になってしまったニュース。それがこれだった。
けど、医療技術の進歩は、麻酔に伴って向上してきた部分が大きいから、複雑な気分だな。

防げるものなら防ぎたい・・・けど、なんとも言えないな。

このニュース、出来る範囲で、追っかけてみようかと思ってる。