自閉症なんて知らなかった!息子の誕生

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自閉症なんて知らなかった!息子の誕生

息子が生まれたときこと、ちょっと思い出して書いてみますね。

1988年6月15日、我が家の第3子、長男として誕生した息子。
体重3540g、身長48.8cm
妊娠40週で何の問題もなく生まれました。
母乳で育ち、発育もよく、寝返り、はいはい、始歩など姉達に劣ることなく身体はスクスクと成長した。

我が家にとって、待望の男の子で家族みんなが息子の成長に目を細めていた。

何処かおかしい、何かが違うと感じ始めたのは、彼が1才になる頃でした。
10ヶ月検診のときに、保健婦さんが、「名前を呼んでも振り向かないのはちょっと気になりますが・・・」と、言われたけど、音には充分反応していたので、「耳は聞こえてるわよ。」と、安心していました。

1才頃になると、さすがに名前を呼んでも知らんふりで、指差しもしない、なにか変!と気になり始めました。

気になったこと
◇言葉が出てこない。
◇喃語もなかった。
◇視線が合わない、合わせようとしない。
◇指差ししないし、指さした方向を見ることもない。
◇名前を呼んでも振り向かない。まるで聞こえてないかのように。
◇バイバイとかバンザイとかの動作を真似ようとはしない。

要するに、こちらの働きかけには、ちっとも反応しないんです。

その状態のまま1才6ヶ月になっても大した変わりもなく、どうしてだろうと不安は膨らむ一方でした。
1才6ヶ月検診を待ってみよう・・・

当時の私は、自閉症については全くの無知でした。
自閉症って、後天的なもので、人に会いたくなくて家に閉じこもっているような感じに思ってたんですよね。
だから、我が子が自閉症だなんて、思ってもみなかったことでした。

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