もう2ケ月前のこと。
コトが中学校の自然体験学習でスキー教室に
2泊3日で行ってきました。
2泊3日も家と家族から離れて過ごすことは初めて。
長いな~と私も思ったけれど、
帰ってきたコトも玄関を入るなり
「うわ~家がすごく不思議な感じがする~。」
ごはんを出せば
「わー!ごはんだ~♪」
といろいろ懐かしがっていました。
するとご飯を食べながらツヨを見て
「でもなによりツヨがなつかしい。」
ですと。
いつも通り猛烈なツヨのごはんタイムを眺めて
「存在感がすごい。何よりなつかしい。」
一口食べては立ったり座ったり、走ったり、iPadをいじったり
そして猛然と食べて、
自分でお味噌汁をこぼれそうなほどよそって、
「こぼれる~!」と私たちをひやひやさせながらそろりそろりと戻って来たり。
それはそれは存在感は確かにすごい。
難しい年頃の中、
ツヨのありのままの存在が
コトの中で再びプラスのほうに位置付けられてきたのかもしれない。
性格にもよるけれど、きょうだい児の気持ちは成長によって変わっていく。
なにせ子供ですから。でも子供だからこそ変われるのだと思います。
普段は何もからまない双子。コトは世話好きではないタイプです。
というか自分のことで精一杯。ツヨの世話はとても難しいし。
そういえば先日コトがインフルエンザになったときも、
ツヨにうつったらかわいそう、とできるだけ接触しないようにしてくれて、
そばを通るときも自分で自分の口をふさいだりしていたっけ。
中一のコトが二個目の曲がり角を曲がって、
またこちらの方へ近づいてきたような、そんな気がしました。
いつも応援ありがとう