中学部から新しい学校に入学してもうすぐ一年。
ツヨが落ち着いて楽しく暮らせるように
先生方が細やかな配慮をしてくださって、
本当にありがたい毎日です。
個別の課題では「おおきい」「ちいさい」の概念が次第に分かってきて、
身近なもののひらがなでの読み書きも
繰り返しによってだいぶスムーズに頭に浮かぶようになってきたそうです
学習には少ーしつらい程度の負荷をかけるのがいいといいます。
「簡単に正解・結果が出ない」
「あたまを使う」
「何回もやらないと覚えられない」
それが学習というものなのでしょうね。
コト達のような学生だって
私たち大人だって
さらにはお年寄りだって
頭を使うことは本当に大切ですからね。
☆☆☆
さて
ツヨの工芸作業班の作品。
第二弾は革細工。
左がコインケース。右が印鑑ケース。
こ、これは・・・想像以上の出来栄えでは・・・
穴あけ、刻印打ち、色塗り、紐通しを自分で集中してやったと
連絡帳には書いてある。
先生方の指導もじょうずなのでしょうが。
どんな思いで勉強したり作業したりしているのでしょう。
いろいろ頑張っているツヨの姿を想像すると
なんだかとても嬉しい。
本人は頑張っているつもりはなくて、
もしかしたら意外とルンルンなのかもしれないけれど。
ツヨは何も語らないので、
まるで無頓着に持って帰られたその作品たちは
私の手元へ静かに「コトン」とやってきます。
ときたま天から私に降ってくる宝物です。
いつも応援ありがとう