[シリコンバレーでの私たちの暮らし]公文の国語での渡の正直な回答

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Nice!
渡は公文の国語をノーンビリとやっております。おかげでいろいろな日本語が読めるようになってきております。
本日の公文の国語の問題。
「少年動物誌」を読んで質問に答えるというものです。

少年動物誌 (福音館文庫 ノンフィクション)

少年動物誌 (福音館文庫 ノンフィクション)

これは、バンドリ(ムササビのこと)が怖い子どものお話です。夜中にバンドリがこの世の終わりのような叫び声をあげて裏庭で鳴きます。その声が非常に怖い子どもがおりました。その子はある夜、お母さんに甘えたくて、ごね回っていた。お母さんに「バンドリがくるよ。裏へ放り出すよ。」と言われたのに、ごねることを止めない子ども。そこへ、ついにお父さんが登場し、子どもを抱き上げて無言で外に連れていくというお話です。これを読んだ渡。
さて、公文の問題を解いていかねばなりません。

質問1. 子どもが本当に怖かったものは何ですか?
渡の答え : バンドリ

おぉぉ!!わかってるじゃないの!障がいがあるので、日本語補習校にも行けず塾にも行けず、日本語は自分のペースでできる公文で、自力で勉強してきた渡。やはり外国語の勉強は、難しいわけです。知的障害があるので、さらに大変で...。そんな渡が、長文を読み、問題を解けたということに、親バカな私は感動しておりました。
さて、次の質問

質問2. ではあなた自身の言葉で答えてください。
    あなたが一番怖いものは何ですか?
渡の答え:お母さん

いや...あの...そこは、そんな正直に書かず、オブラートで包もうよ...。と思う、喜んでばかりはいられない母でした。