衝動性と抑制力の発達バランス

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Nice!

そういえば一歳の頃のこだわりで
赤・青・黄のおもちゃを常に並べる
というものがありました。

レゴブロックやクレヨン、折り紙、おもちゃなど、
目についたものをとりあえず一回、
3色並べて眺めるというもの。

2歳の頃には、大きさや種類の違うものでも、その3色に出会うと
並べていました。
赤い大きなボール、青いペン、黄色いノートなど。

机の中に椅子の脚がぴったり入っているところを眺める時期もありました。
食卓のテーブルに4つの椅子が等分間隔でピシッと入っている様子を、
寝転んで眺めたり微調整したりしていました。
その時期は食卓に座ることを許してくれず、
応接セットで家族の食事をとりました。

何かをずっと手に持っている時期もありました。
一歳のころは型はめブロックの黄色。
朝起きてすぐに持ち、手を洗う時は洗面台に置き、
食事の時はテーブルに置き、
終わるとすぐに持って
夜、寝入るとやっと手から取れたものです。

一歳の赤ちゃんでもキープオンこだわり。

シールはがしの時は自家用のビデオテープの背ラベルのシールを
すべてはがしてしまって、
どれに何が入っているかすっかり分からなくなって、
はがしたシールの山を目の前に愕然としました。

こだわりの総量は年齢が上がっても変わらない、
とはよく聞く法則ですが、

つねにキープオンこだわりの歩みだったなぁと。

でも今は思春期の衝動性がプラスされて、
こだわる勢いが時に非常に激しくなっています。

その理由は、思春期の衝動性が高まるこの時期に、
その衝動性を抑える脳機能の発達が追いついていないから、
とツヨの医師から聞かされました。

ということは個人差はあれ、いつかは(いつか分からないけれど)
衝動性に抑制力が追いつく時が来るということ。

じっと待つしかない。

応援してくれて ありがとう