アスペルガー者はエイプリルフール嫌い?

4
Nice!

今日はエイプリルフールである。毎年ネット上のアスペルガー症候群界隈では「エイプリルフールは疲れる、辛い」ってな話が跋扈する。物事を真顔でとりやすいために、エイプリルフールになると「真顔でとっていいのか」の判断に苦しむという話である。当然のように今年もそういう話が花盛り。エイプリルフール撲滅運動になりかねない勢いだw。ああ、既視感である。ところで私はエイプリルフールは別に嫌いじゃない。気の利いた嘘なんてのは私の頭から出てくることはないが、他の人の提供してくれるエイプリルフールの大嘘は大好きだ。大規模なものから小規模なモノまで結構毎年楽しみに毎年楽しませてもらっている。下手すると毎年チェックしにいくサイトまである。さて、この違いはなんだろうなと思う。要は「え、ホント?」と聞くのに躊躇があるかないかではないかと思う。「聞かないでもエイプリルフールの嘘だとわからなきゃいけない」とか「嘘かどうか聞くことが恥かしい」なーんて思いが強いとそりゃストレスたまるかもだ。さらに、そして思い切りだまされた様子を笑われるなんてありがちな情景も「笑いに関する妙な誤学習」があったりすればまたしんどかろう。こういうのが昂じれば確かにエイプリルフール撲滅運動を展開したくなるかもしれない。だが…、私もあれこれ真顔でとりやすいというのはあり、結構エイプリルフールには思い切りだまされるのだが、そういうところに引っかかりがないのでエイプリルフールを楽している。変な枷がなくなれば、アスペルガー者のほうが真顔で受け取りやすい分ネタバレ感が薄くなって逆に楽しみやすいのではないかとも思う。エイプリルフールは騙されて楽しむモノでもあるのだ。と、前記事の続き書くのをちょい延ばして小ネタをかいてみた。