今年1月に、草の根ささえあいプロジェクトで2日間通しで、未来を考えるワークショップをやりました。いつもは3時間ぐらいで時間切れで話し足らなかったことが、2日間じっくり時間をかけて、深いところまでみんなでいけました。その体験が、すごくじぶんを変えてくれました。
具体的な気づきをひとつ書くと。
じぶんが「限界」ととらえていることは、じぶんが「大切と思っていること」とつながっていて、「守りたい」からこそ「意識の上にあげることすら抵抗感を覚える」(エッジがある)と実感しました。
他人にも同じように、(わたしとは違うポイントで)エッジがあり、その領域に近づくと自然と話しをそらしたり、黙ったりして、深めていくことができなくなる──この「限界」の衝突が「紛争」を産む。だとしたら、「紛争」は、お互いが「大切と思っていること」を認識しあう扉にもなりうるということです。
ワークショップは感動にまでたどり着く。
今度は、草の根ささえあいプロジェクトメンバーだけでなく、さまざまな方たちと一緒に、深く、広く、アタマとココロを混ぜあわせるような冒険をしてみたい。そんな思いから企画しました。
たのもしいガイドは、1月もガイドしてくれた嘉村賢州さんです。
テーマは、「よりどころ~ホームを探す・創る」です。
暮らしの中で、あると当たり前として意識すらされないのに、なくなってしまうと、途端に生きるのが辛くなってしまうものがあります。
それは、「ホーム(home)~よりどころ」です。
たとえ「ハウス(house)」があっても、「ホーム(home)」を持っていない人もいるでしょう。
どんな「ホーム」を持ったら、私たちは安心して暮らせるのか。
それぞれのモヤモヤや、不安、問い、希望、願望、妄想・・・を持ち寄って2日間通しのワークショップで対話を重ね、最後にはそれぞれの新しいアクションを生み出すことができたらと考えています。
<開催概要>
日時:2015年5月5日(火)14:00頃~20:00頃
6日(水)9:30頃~16:00頃
会場:名古屋市短歌会館
https://www.homex.jp/tanka/index.html
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車 1番出口より徒歩5分
ファシリテーター:嘉村賢州さん
(NPO法人 場とつながりラボhome's vi代表理事/ファシリテーター )
参加費(2日間): 会員 5000円
非会員 8000円
※会員とは、草の根ささえあいプロジェクトの会員を指します。
定員:50名
申込方法:こくちーず https://kokucheese.com/event/index/278422/
からお申込みください。
お待ちしています。