俺様は遺伝的に足に「巻き爪」があります。
いつも爪をいじっているのはわかっていたのですが、今回は・・足の爪の元のほうに「膿」ができてしまいました。あまりにも痛そうなので、はじめに近所の皮膚科に行ったのですが・・・
2時間半以上待って・・傷の部分を硝酸銀で焼いただけで〜来週また来て下さい。処方箋と会計でほぼ3時間でくたくたになりました。
この皮膚科に行ったのは、まこちゃんが痛い思いをなるべくしないで治療を受けさせてあげたいことと、ワイヤーで固定したりという方法以外のやり方で巻き爪の治療をしている〜という記事を読んだからなのですが・・完全に、期待外れでした・・・ただ疲れただけの3時間で ぐったり・・でした。
帰宅してからすぐに、行こうと思っていた「爪の専門医」の所に行こうと決心しました・・
爪が膿むほど痛いのに 歩かせてはかわいそう・・と思ったのですが、痛みがずっと続く方が大変です。
「そめのまち診療所」はネットで調べた病院で、まこちゃんに良いかな〜と思った治療法の病院です。
『巻き爪治療(アクリルガター法)』
巻き爪治療は、従来のワイヤー法などの治療方法とは全く異なり、施術時の痛みを抑え、かつ短時間で陥入爪・巻き爪を矯正することができる画期的な治療法といえます。
具体的には生えてくる前の爪は柔らかい状態にあることに着目し、還元性の薬剤で、爪の主な成分であるたんぱく質の結合をゆるめることにより、生えてくる前の柔らかい状態に近づけてから、補助具を取り付け30分で湾曲を改善、爪床を再形成するという治療法です。
病院に電話をして「予約」をとって、大江戸線の中井駅を降りて 外に出てすぐの信号の場所に立つと 向かいのビルの窓に大きく掲示してあるので病院の場所はすぐにわかりました。
初めての場所がとても苦手な俺様・・どうなるかな〜と心配でしたが、病院に入れました。
第一関門・・俺様の苦手な診察台・・
看護師さんに「診察台にあがって座ってください」と言われて・・
小さな頃から大嫌いな病院の診察台 もうここに上がる段階で「いやなのです!NO!」とパニックに
なってしまうのでは・・?と私の方がどきどきしましたが・・
「○×△$&××・・・」と意味不明の言葉をつぶやきながら、なんとか気持ちをおさえて座りました。
ソックスをぬいで 先生に爪の状態を見てもらって・・・
両足の爪が「巻き爪」なので、一気に両足を治療する事になりました。
俺様・・おじいちゃんもパパも「巻き爪」で 遺伝的な巻き爪・・・困ったものです・・・。
早くも次の関門・・・フットバス〜足を入れられるかな・・と心配だったのですが、
「ラップで足を巻くから、足はぬれないよ〜」と看護師さんの言葉で安心したようすでした・・・(感覚過敏があるため手や足がぬれるのが嫌いな俺様です)
「熱くないですか〜?」と聞くと・・・
「だいじょうぶ〜♪」とまったり〜の俺様・・。
病院では i-phoneが使えないので、私といろんなおしゃべりをしながら過ごしていました。(次に来た時には キュリアス・ジョージが病院に行ったストーリーの本を見ながら 自分の様子とにていると ご機嫌で本を見ていました)
パーテーションで仕切られた〜隣のベットでは、巻き爪のケアにきた患者さんが 電動やすりで爪を削ってもらっていました。そのようすが私が座った位置からは見えるのですが、俺様の座ったベットの位置からは見えないのでモーター音だけが聞こえます。
俺様は このモーター音でちょっと不安がアップしてしまいました。
はじめてのことの連続で不安をおさえようとして 独り言が多くなっていたのですが、思わず・・・
私の結っている髪をひっぱってしまい→私に叱られて・・・
「こんな事をするなら、ママは一人で帰っちゃうよ!」
「それはだめ〜いっしょにいてほしいのです。ごめんなさい〜」
と・・そんなこんなをしているうちに時間がたちました。
先生がアクリルガター法で治療してくれて、爪がソックスに引っかからないように電動ヤスリでケアしてくれました。
「もう、いたくな〜いのです」とにこにこの俺様。
治療してすぐに痛みが無くなったようでした。
治療後の数日は 足の指がはれていましたが、はれも引くと 俺様にこにこと爪を指さして「ネイル きれいになったのです」と喜んでいました。
爪の元の傷が膿んでいたので、抗生物質が処方されて・・
まこちゃんの場合は1週間は膿んでいる片足だけはお風呂(水がダメ)にいれられないので、1週間は 俺様のお風呂のお手伝いです。
もう成人で 一人でお風呂に入っている俺様ですから、母親の私がケアする事をとても恥ずかしがっていましたが、「ケガをしているから1週間だけお手伝いをします。がまんして下さいね」と話しをするとわかってくれました。
・・小さな頃のお風呂入れと違って 大人のケアは以外と体力がいります。浴槽のケアとシャンプーと身体洗いの手伝い(バランスが大変なので)だけなのですが、健康体の俺様の手伝いでもお風呂の後は ちょっと疲れます。毎日、ご家族をケアしている方は どれだけ大変なのだろう・・と感じました。
俺様、膿んで痛んでいた爪とは違う方の爪・・ 左右の端が欠けているので、爪が伸びるまでケアしながらのギプスです・・・
ギプスがとれたらなるべく日をあけずに病院でとりつけてもらいに行きます。
とれてから日がたたないうちに行くと ギプスの付け替えだけですみますが、あまり日にちがたつと 最初から治療をやり直さなくてはならなくなるので、とれたらすぐに行きます。
(爪の状態によって違います)
「ネイルケア〜 きれいにしてくださ〜い♪」と大喜びの俺さま
「たしかにネイルケアだけどね〜(笑)」
はじめて病院に行った時のあの雰囲気はどこに〜?と思うくらい、病院で爪のケアがうれしい俺様なのでした〜♡
傷がついている爪のギプスは少し弱いタイプなので、まこちゃんの場合は1ヶ月くらいしたらまた診てもらいに行きます。
爪の治療って 片足ずつかと思っていたので、片足分の治療費を考えていました。同時に両方の爪のケアとは思っていなかったので、余裕〜と思って用意していたお財布の中身はぎりぎり・・・でも、治療費 間に合ってよかった〜〜〜
「大丈夫かな〜」とお財布を心配していた私に
俺様〜お財布を出して「はい」と渡してくれました。←緊急発動の時は急に適切な行動が取れる俺様です・・・でも直後に「あとで返してくださいね〜」
お金は間に合いましたが、「ありがとう、まこちゃん」なのでした〜♡
治療の料金等は、予約を取るときに聞いて、両足分を考えてちょっと余裕を持って用意しておくと良いかな〜と思います。
まこちゃんの次は私の「外反母趾」若いころに無理をしてヒールをはいていたバブル時代の余波がここに・・・です。
俺様がお世話になった「そめのまち診療所」はこちらです。先生がとっても優くて、俺様「ネイルケアに行くのです」とるんるんで通院しています♡
そめのまち診療所
https://www.somenomachi.com
https://www.kanja.jp/017815.html#makidume
[ADRESS] 〒161-0034 東京都 新宿区 上落合2-22-11 [TEL] 03-3365-1202
[診療科目]外科 整形外科 リハビリテーション科 各種保険取り扱い
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☆まこちゃんの巻き爪の場合を記事にしています。一人一人の爪の状態で個人差がありますので、詳しくは病院の先生にご相談ください。