昨日の選挙、俺様も投票に行ってきました。
選挙には何度も行っているので、会場のようすはわかっていますが・・今回は 日中の普通の時間に投票の会場に行ってみました。
そこで・・俺様がつい言ってしまうのが
「まこちゃんと名前を書きます!」
「自分の名前じゃなくて〜・・・ここに書いてある人の名前を書いてください!」
「わかったよ〜 ちゃんと書くのです」
「書けましたか?」
「ちゃんと書いたよ〜」
そして、2つに折って、投票箱に入れました。
次の所で投票用紙をさっさともらって書きに行くパパ〜どうして父親は 後ろを向いて子供の様子を確認しないのだろうか・・・と思ったものの・・この年になって いまさら固定化した性格が変わるとも思えないし、こんな事で物事を荒立ててもつまらないので・・・
「まこちゃん、ちょっと待っててね〜」と声をかけて・・私の投票用紙の発行を待っていてもらって
いっしょに投票をしてきました。
「投票したよ〜 がんばったよ〜♪」とにこにこの俺様でした。
「いっしょに投票できて よかったね〜♪」と にこにこのパパでした
「おわった〜」と 公園で遊んでいる子供達をみながら さっさと家に帰ろうとする俺様〜☆
札幌の父の葬儀が終わって東京に戻り・・ 次に待っていたのは、札幌の母の認知症の「介護認定の手続き」です。2〜3年前から 認知症のようすがわかっていて、介護認定の手続きをとり、認知症へのケアを早期にすすめたかったのですが・・・
父の生前は「ママは年相応に物忘れがあるだけで認知症じゃない!」と怒鳴る お父さんの大反対にあい、介護認定がとれずに・・そして 早期のケアが全くできずに・・ 進行をゆるやかにする医療的な措置も全くとれませんでした。
認知症は あっという間に進みますから・・ 現在の状態は 日常の生活をちょっとずつ手伝う支援やケアが絶対に必要な状態です。ご近所の方も2年くらい前から状態に気づいていて 私に声をかけてくれていたのですが・・ 嫁の私にはできない事が多く・・・
初七日も終わった頃に、隣家の民生委員をされていた奥様が いろいろと手続きを進めて下さり・・
私が母のようすで気がついた点を ケアマネージャーさんにお話頂くように 連絡をして〜やりとりをしていました。
私は品川区に住んでいた頃に 品川区の支援で ホームヘルパー2級の講座を受けて、老人ホーム・グループホーム・デイでの実習を受けてきたのですが、この時の経験や知識は いま役に立っている気がします。
もちろん、プロで現場で活躍されている方とは比較になりませんが、さらっとした知識でも 知らないよりは知っていた方が良いですし、今後 どんな事がおこるのかも ある程度わかります。
だからこそ、早期にケアをしたかったという後悔もありますし・・隣家の奥様の支援が どれだけありがたいか・・。
生活の細々した日常のことは 札幌のお姉さんにお任せしていますし、嫁の私がでしゃばることはできないのですが・・・ 気になることは山ほどあって・・・
お父さんの月命日ももうすぐ・・大好きだったお菓子や 様々な荷物を作って送る支度をしています。
1月には四十九日で パパが札幌に行く予定ですが、それまでに荷物がシャッフルされて行方不明にならないでくれるといいな〜と思っています。
母が物をあっちこっちに置き忘れると 探せなくなることも多い〜それが認知症の状態の1つでもあります・・。
私の実家の母は すでに要支援1の認定を受けていますが、母のケアをしている父も いつまでも若いわけではなく・・認知症の家族のケアは ケアをしている人も引きずられて認知症になる事も多く・・・
年をとった両親のことでは気になることが山ほどあります。
妹親子は 近所に住んでいますが、年をとった両親のケアをする気は全くありません。
「あてにされたら困るから!」と 金はほしいがめんどうは嫌!という あからさまな態度で・・
こんなに大変になってくるとは・・若い時は考えもしませんでした・・・。
私自身の終末を考えると 切なく 悲しい気持ちになり 考えると心配はつきません・・・。
「何かあったら、俺がまこちゃんの事をやるよ・・」(いろいろな手続きや連絡先になってくれる)そう言ってくれる いとこの息子くんの言葉がとてもとても心にしみてきます。
いろいろな事を考えることが多い年末です・・・。